TOEI「家族のレシピ」初日、斎藤工、伊原剛志が舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年2月23日】中堅映画配給会社のエレファントハウス(港区虎ノ門3-19-7、大手ビル、03-6452-8765)は3月9日から丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で一般公開する「家族のレシピ」の初日に、斎藤工さんと伊原剛志さんによる舞台あいさつを開く。

3月9日から一般公開される「家族のレシピ」((C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists)。

9日10時30分の回上映前に、主人公のラーメン店主「真人」役の斎藤工(さいとう・たくみ)さん、「和夫」役の伊原剛志(いはら・つよし)さんが舞台に登場してあいさつする。

「家族のレシピ」はシンガポール、日本、フランス合作映画で、2016年のシンガポールと日本の外交関係樹立50周年を記念し、斎藤工さんと松田聖子(まつだ・せいこ)さんが共演し、シンガポール人監督のエリック・クー(Eric Khoo)さんが日本とシンガポールのソウルフード、ラーメンと肉骨茶(バクテー)がつなぐ、国境を越えた家族愛を描いている。

物語は群馬県高崎市でラーメン店を営む真人が、突然亡くなってしまった父の遺品から1冊の古いノートを見つけるところからはじまる。そのノートには真人が10歳の時に亡くなったシンガポール人の母が書いた料理のレシピや写真などとともに、さまざまな思い出が込められていた。

真人は忘れかけていた過去を埋めるためシンガポールへと旅立つ。シンガポール在住のフードブロガー・美樹(松田聖子さん)のサポートにより、肉骨茶の店を営む叔父と再会を果たした真人は、これまで知ることのなかった家族の歴史と向き合うこととなる。

チケットはチケットぴあを通じて23日10時から一般発売する。料金は2000円均一。