ヴァニラで「ダークの形而上」展、小田隆、山田緑ら

【銀座新聞ニュース=2019年3月18日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は3月19日から31日まで「Metaphysical-形而上」を開く。

ヴァニラ画廊で3月19日から31日まで開かれる「メタフィジカル(Metaphysical)-形而上」のフライヤー。

「幻想」というテーマの中で、今回は「ダーク(Dark)」をキーワードとした展示会で、「本来であれば光を求めるはずの人間が、死の影が色濃いダークアートに陶酔するのは、それが人間の心の奥底を反映し、有形の現象の世界の根底にあるものを描き出している」とし、「不気味でありながらも美をまとうダークアートがどのような形で表現の中で息づいているのか、その形而上的世界の神髄を探る作品」を紹介する。

「ダーク」の世界とは、「ロマン派、象徴派、シュルレアリスム、ウィーン幻想派など、さまざまな思想や形式を経て、現代まで流れてきた幻想美術の水脈の中で廃ることなく、アーティストと鑑賞者の双方を惹きつけてきた不気味で奇妙な世界」のことで、「英国・ロマン主義のゴシック・リバイバルで怪奇趣味が流行し、幻想的な闇の世界がより身近になってから数百年あまり経った現代においても、さらなる多様性を持って人々を甘美で退廃的な世界へと誘」うとしている。

今回、出品するのは石田黙(いしだ・もく、1923-1984)、小田隆(おだ・たかし)さん、川島朗(かわしま・あきら)さん、クロノ(KURONO)さん、シオウ(Ciou)さん、ジェフリー・チョン・ワン(Jeffrey Chong Wang)さん、ジョン・サンタリネロス(John Santerineross)さん、高木智広(たかぎ・ともひろ)さん、谷敦志(たに・あつし)さん、チャーリー・イメール(Charlie Immer)さん。

つじのえるさん、ナオト・ハットリ(Naoto Hattori)さん、林美登利(はやし・みどり)さん、向川貴晃(むかいがわ・たかあき)さん、山田緑(やまだ・みどり)さん、レイ・カエサル(Ray Caesar)さんの16人。展示協力は折原一(おりはら・いち)さんが行っている。

21日17時から19時までレセプションを行う。希望者はだれでも参加できる。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日は17時)まで。入場料は500円。会期中は無休。

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