丸善丸の内で五十嵐吉彦「水彩・ペン彩画」展

【銀座新聞ニュース=2019年4月2日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は4月3日から9日まで4階ギャラリーで五十嵐吉彦さんによる「水彩・ペン彩スケッチ画展画集3発刊記念 PART2」を開く。

丸善・丸の内本店で4月3日から9日まで開かれる五十嵐吉彦さんの「水彩・ペン彩スケッチ画展画集3発刊記念パート(PART)2」に展示される「ストラスブール 一隅」(水彩スケッチ画)。

日本スケッチ画会、日本ペン彩画会、水陽会の会長を務める五十嵐吉彦(いがらし・よしひこ)さんがこのほど「スケッチ画集3」(税込2500円)を刊行したのを記念して画集3から選んだ、ヨーロッパの歴史遺産風景を主体に国内風景も加え、光を活かした輝きの水彩スケッチ&ペン彩スケッチ画を展示する。

「スケッチ画集3」はこの3年間に描いた水彩、ペン彩スケッチ作品の中から選んだ海外、国内作品約110点を掲載している。

五十嵐吉彦さんは1940年生まれ、幼少より水彩を始め、1963年に関西学院大学経済学部を卒業、在学時に「絵画部弦月会」に所属し、卒業後、富士写真フイルムに入社、宣伝部経由でプロ写真・インスタント写真・インスタントプリント関連部門などでカラー画像に携わる傍ら、安保健二(あんぽ・けんじ、1922-1994)に師事し、水彩画を継続し、2000年に定年退職と同時に水彩画家、NHK文化センター講師として活動を開始した。

水彩スケッチ「水陽会」を主宰、歴史建物、世界遺産を主としたテーマで海外スケッチ旅行を開始し、2001年に「日本ペン彩画会」を創設し、以後、毎年出品し、2002年に「日本スケッチ画会」を創設し、以後、毎年出品し、2009年にKG(関西学院)TOKYOアワード大賞、「ヴォーリズ建築の水彩スケッチ研究会(略称:VOS研)」を創設し、2016年に水陽・青葉会展15周年記念セミナーを開いた。

開場時間は9時分から21時(最終日は16時)まで。入場は無料。