G735に「ローハン」のカスタムカーグランプリの「インパラ」

【銀座新聞ニュース=2019年4月6日】自動車販売、仲介業のMIDネットワーク(中央区銀座7-3-5、ヒューリック銀座7丁目ビル、03-6264-5077)が運営する輸入車ショールーム「G735Gallery」(中央区銀座7-3-5、ヒューリック銀座7丁目ビル)は4月29日まで「TOKYO AUTO SALON 2019 東京国際カスタムカーコンテスト」グランプリ受賞車の「ROHAN METAL IMPALA」を展示している。

「G735ギャラリー(Gallery)」に4月29日まで展示されている「東京オートサロン(TOKYO AUTO SALON)2019」の東京国際カスタムカーコンテストでグランプリを受賞した「ローハン・メタル・インパラ(ROHAN METAL IMPALA)」。

1月11日から13日まで「幕張メッセ」(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)で開かれた「東京オーソサロン(TOKYO AUTO SALON)」は、1983年にチューニングカーマガジン「オプション(OPTION)」誌の初代編集長が、カスタムカー(注文車)文化を広めるため、「東京エキサイティングカーショー」としてはじめたもので(1987年から「東京オートサロン」に名称変更)、会場も晴海から有明、幕張メッセと変え、近年では自動車メーカーも出展している。

オートサロンに合わせて新車発表を行なったり、各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモランなども開いている。37回目となる「東京オートサロン2019」は、過去最大規模のカスタムカーイベントとして開かれた。

その中の「東京国際カスタムカーコンテスト」で、自動車の塗装などを手がける「ローハン」(奈良県天理市櫟本町3520-1、0743-61-5755)が出展した、代表取締役の井沢孝彦(いざわ・たかひこ)さんが独自開発したメタルオリジナル塗料「IZメタル(METAL)」と全体に手彫りでエングレービング(彫刻)加工を施した、鏡のような輝度に仕上がっている「ローハン・メタル・インパラ(ROHAN METAL IMPALA)」が「インポートカー部門」で最優秀賞に選ばれ、さらに全体の最優秀賞となる「グランプリ」に選ばれている。

「ローハン・メタル・インパラ」はアメリカの自動車メーカー、ゼネラル・モータース(GM)が1958年に最上級グレード「ベルエア」に「インパラ・スポーツ・パッケージ」という名のスペシャルパッケージが設定されたのが「シボレー・インパラ(Chevrolet Impala)2ドアクーペ」で、この1958年製の初代がベース車両で、「ローハン」が独自の塗装とエングレービング加工を施した。

ウイキペディアによると、「シボレー・インパラ」は1958年から1964年モデルが、ローライダーと呼ばれるカスタムのベース車として日本、アメリカで人気が高い。ただし、公道走行ができないので、車両も販売していない。

開場時間は11時から19時、火曜日が休み。