東宝3月映画、8%減の62億円、2カ月ぶり減

【銀座新聞ニュース=2019年4月10日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は4月9日、3月の映画営業部門興行成績(速報ベース)が前年同月比8.3%減の62億305万円で、2カ月ぶりに前年同月を下回ったと発表した。

3月に5週連続で1位と健闘した現在、公開中の「映画ドラえもん のび太の月面探査記」((C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019)。しかし、東宝の映画興行全体では、前年を割った。

3月は例年、7月などと並んで年間で観客動員数がそれなりに見込める時期で、2014年が59億円、2015年が73億円、2016年が70億円、2017年が60億円、2018年が68億円と60億円から70億円で推移している。

一方、トーホー(TOHO)シネマズ、関西共栄興行、スバル興業という連結3社と東京楽天地、オーエスの持分法適用2社を合わせた5社ベースの東宝グループの映画館(687スクリーン)の3月の入場料収入(売店収入は除く)は同0.4%減の63億9523万円だった。2013年6月発表からトーホーシネマズ直営館の入場料収入と東宝グループの入場人員を公表するのを止めている。

3月の新作は15日に公開された「君は月夜に光り輝く」、21日に公開された「プリンス・オブ・レジェンド(PRINCE OF LEGEND)」の2作品だった。

興行通信社の映画興行ランキングによると、3月2日、3日の週は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が初週で1位、「フォルトゥナの瞳」が3週目で6位、「マスカレード・ホテル」が7週目で8位と、トップ10入りが前の週と同じく3作品だった。

9日、10日の週は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が2週目も1位、「フォルトゥナの瞳」が4週目で8位と、トップ10入りが前の週よりも1点減って2作品だった。

16日、17日の週は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が3週目も1位、「君は月夜に光り輝く」が初週で5位と、トップ10入りが前の週と同じく2作品だった。

23日、24日の週は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が4週目も1位、「君は月夜に光り輝く」が2週目で6位、「プリンス・オブ・レジェンド(PRINCE OF LEGEND)」が初週で8位と、トップ10入りが前の週より1点増えて3作品だった。

30日、31日の週は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が5週目も1位、「君は月夜に光り輝く」が3週目で7位と、トップ10入りが前の週より1点減って2作品だった。

配給作品は「マスカレード・ホテル」、「フォルトゥナの瞳」、「七つの会議」、「映画ドラえもん のび太の月面探査記」、「君は月夜に光り輝く」など6本だった。

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