リコー画廊で吉田昭二、秋月岩魚、中道順詩「花」展

【銀座新聞ニュース=2019年5月14日】国内最大のOA機器メーカーのリコー(中央区銀座8-13-1、03-6278-2111)グループのリコーイメージング(大田区中馬込1-3-6)が運営するギャラリー「リコーイメージングスクエア銀座」(中央区銀座5-7-2、三愛ドリームセンター、03-3289-1521)は5月15日から6月16日まで8階ギャラリーゾーン「A.W.P」で吉田昭二さん、秋月岩魚さん、中道順詩さんによる「FLOWERS-永遠のいのち」を開く。

リコーイメージングスクエア銀座で5月15日から6月16日まで8階ギャラリーゾーン「A.W.P」で吉田昭二さん、秋月岩魚さん、中道順詩さんによる「FLOWERS-永遠のいのち」の秋月岩魚さんの作品((C)Iwana Akizuki)。

写真家の吉田昭二(よしだ・しょうじ)さん、秋月岩魚(あきづき・いわお)さん、中道順詩(なかみち・じゅんし)さんが、身近な被写体である花々を独特の視点で捉えた3人展で、「写真とは一瞬を写し撮るという行為。そこから生み出される表現することの面白さに写真の魅力を見出す」(リコーイメージングスクエア銀座)ことができる展示会で、カラーとモノクロームの合計26点で構成している。

リコーイメージングスクエア銀座によると、吉田昭二さんは美的なものに潜む生命の永遠性に着目し、花が朽ちてゆく過程を時間とともに捉え、時間がもたらす生命の不思議をモノクロームで表現している。

秋月岩魚さんは自然の情景を一面的に捉えるだけでなく、人間の内面的なものを表現することに固執し、そのひとつのテーマが花で、多重露光やリバーサルフィルムを重ねるといった独特の手法を用いている。

中道順詩さんは広告写真の分野でも作家性を追求してきた異色の写真家で、今回はライフワークでもある花のもつ妖艶な世界をカラー作品で構成している。

同じく吉田昭二さんの作品((C)Shoji Yoshida)。

吉田昭二さんは1938年東京都生まれ、1963年に「吉田昭二 写真事務所」を設立、主に広告写真を仕事にし、1977年にニューヨークADC「日本グラフィックデザイン展1977」ポスター入賞、1988年に日本広告写真家協会展会員作品部門銀賞、1989年に国際カレンダー展コダック賞などを受賞している。公益社団法人「日本写真家協会」会員。

秋月岩魚さんは1947年山形県生まれ、1967年から趣味で写真をはじめ、1978年からフリーの写真家として活動、フィッシングを中心にしたアウトドア関連、アドベンチャーもの、旅ものを志向し、国内はもとより世界各地を取材し、コマーシャル、雑誌などに掲載している。

中道順詩さんは1948年石川県金沢市生まれ、1970年に早稲田大学を卒業後、1年10カ月かけてヨーロッパを旅して写真に興味を持ち、1972年に帰国後、「アートセンタースタジオ」に勤務、1975年に横須賀功光(よこすか・のりあき、1937-2003)のフォトワークショップに1年間参加した。

1976年に写真家として独立し、「中道写真事務所」を設立、雑誌、広告、音楽ジャケットなどの分野で仕事を始め、1990年にフォト・ライブラリーも併設した「グラデーション・カンパニー」を設立した。自然光を基本とした撮影を得意としている。

開場時間は11時から19時(最終日は16時)。毎週火曜日が定休、入場料は510円。

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