日比谷「コンフィデンスマン」、長沢まさみ、東出昌大ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年5月9日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は5月17日からTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル)で一般公開される「コンフィデンスマンJP」の初日に長沢まさみさん、東出昌大さんらによる舞台あいさつを開く。

5月17日から一般公開される「コンフィデンスマンJP」((C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会)。

17日17時30分の回上映終了後に、監督の田中亮(たなか・りょう)さんをはじめ、主人公のコンフィデンスマン(信用詐欺師)の「ダー子」役の長沢(ながさわ)まさみさん、ダー子とリチャードと共に行動する詐欺師「ボクちゃん」役の東出昌大(ひがしで・まさひろ)さん、ダー子とボクちゃんと共に行動する詐欺師「リチャード」役の小日向文世(こひなた・ふみよ)さん、詐欺師「五十嵐」役の小手伸也(こて・しんや)さん。

詐欺師「モナコ」役の織田梨沙(おだ・りさ)さん、香港マフィアの女帝で、通称「氷姫」の「ラン・リウ」役の竹内結子(たけうち・ゆうこ)さん、詐欺師「ジェシー」役の三浦春馬(みうら・はるま)さん、公益財団「あかぼし」の会長で、実はヤクザ「赤星栄介」役の江口洋介(えぐち・ようすけ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「コンフィデンスマンJP」は古沢良太(こさわ・りょうた)さんが脚本を手がけて、2018年4月9日から6月11日までフジテレビ系「月9」枠にて放送されたテレビドラマで、長沢まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんが共演した。今回の劇場版でも、3人がそのまま出演している。テレビドラマで演出を担当した田中亮さんがそのまま劇場版「コンフィデンスマンJP」でも監督を務め、映画監督としてデビューした。

物語は天才的な知能を持つが、詰めの甘いダー子、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャードの3人の信用詐欺師が、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶところからはじまる。

3人がランに取り入るべくさまざまな策を講じる中、天才詐欺師ジェシーも彼女を狙っていることが判明する。さらに以前ダー子たちに騙された日本のヤクザ・赤星の影もちらつきはじめ、事態は予測不可能な方向へ展開していく。

田中亮さんは1979年三重県生まれ、2003年にフジテレビに入社、2012年に「リッチマン、プアウーマン」、2013年に「ラスト・シンデレラ」などの恋愛ドラマの演出で注目され、以降2014年の「医龍4」や「ディア・シスター」、2017年に「コードブルー 3rd」、2018年に「コンフィデンスマンJP」など医療ドラマからコメディドラマまで幅広く手がける。

チケットは応募フォームからの応募・抽選とチケットぴあ(https://w.pia.jp/s/confidenceman19sb/)による抽選販売がある。応募フォームは受付中で10日12時締め切り。料金は一般1800円、大学生・専門学校生1500円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1000円、シニア(60歳以上)1100円。

チケットぴあによる抽選販売は発売中で、13日11時締め切り。料金は一般2000円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1200円、シニア1300円。

注:「長沢まさみ」の「沢」は正しくは旧漢字です。