丸善日本橋で「掌に収まる美術工芸」展、稲沢越子、林裕子ら

【銀座新聞ニュース=2019年5月18日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は5月22日から28日まで3階ギャラリーで「掌中之宝-現代細密工芸展」を開く。

丸善・日本橋店で5月22日から28日まで開かれる「掌中之宝-現代細密工芸展」のフライヤー。

手のひらに収まる愛らしい美術工芸品を集め、根付、蒔絵、七宝、ガラス工芸を制作する現代工芸作家10人が、「伝統的な技法を大切にしながら現代的な感覚も取り入れ、小さな作品の中に愛情を込めた」作品を展示する。

今回、出品するのはバーナーワーク、ペーパーウェイト、とんぼ玉を制作している「いなほ硝子工房」を主宰している稲沢越子(いなざわ・えつこ)さん、バーナーワーク、ミニチュアを制作している岩崎智子(いわさき・ともこ)さん、金工、根付彫刻を制作している上原万征(うえはら・まんせい)さん、バーナーワーク、コールドワークを制作している大鎌章弘(おおかま・あきひろ)さん、切子、サンドブラストを制作している大豆生田綾子(おおまめうだ・あやこ)さん。

バーナーワーク、コアグラスを制作している小暮紀一(こぐれ・のりかず)さん、輪島塗、蒔絵を制作している坂口政昭(さかぐち・まさあき)さん、バーナーワーク、とんぼ玉装身具を制作している林裕子(はやし・ひろこ)さん、バーナーワーク・ペーパーウェイト・オーナメントを制作している半田朋実(はんだ・ともみ)さん、
有線七宝を制作している村中恵理(むらなか・えり)さん。

開場時間は9時から20時30分(最終日は15時)まで。