ギャルリー志門で三宅玄朗展

【銀座新聞ニュース=2019年5月20日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は5月20日から25日まで三宅玄朗さんによる個展「鈍黒の夢想」を開く。

ギャルリー志門で5月20日から25日まで開かれる三宅玄朗さんの個展「鈍黒の夢想」に出品される作品。

油絵の画家、三宅玄朗(みやけ・げんろう)さんが新作を中心に個展を開く。今回については、三宅玄朗さんは「会場を或る男M(たぶん作者である僕)の夢想世界と見立てて、鑑賞者がそれを覗き見するような感じをイメージ」したという。

また、作品については、「回想かもしれないし、憧憬かもしれない。暗示かもしれないし、予感かもしれない。関連性があるかもしれないし、まったくもって関係ないかもしれない。やっぱり恐ろしかったりするけど、ちょっぴり覗いてみたい。嗚呼・・・今日も夢想は止まらない」と独白している。

三宅玄朗さんは1974年愛知県生まれ、2000年に東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業、O氏記念賞を受賞、2001年に「トーキョーワンダーウォール2001」でトーキョーワンダーウォール賞、2002年に同大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修士課程を修了、2002年にレスポワール2002新人選抜展、トーキョーワンダーウォール都庁2001に出品、2004年にワンダーウォールの作家たち展に出品している。

2012年に前橋アートコンペライブ銅賞、2013年に第2回宮本三郎記念デッサン大賞展入選、2015年に第8回清須市はるひ絵画トリエンナーレ佳作、2017年に渋谷芸術祭2017SHIBUYA AWARDS 2017で入選、2018年に第7回「ドローイングとは何か」展で入選している。

20日17時からオープニングパーティーを開く。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)。