日比谷「賭ケグルイ」大ヒット記念、高杉真宙、森川葵ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年5月17日】中堅の映画配給会社のギャガ(港区南青山2-22-8、TYビル)は5月22日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「映画 賭ケグルイ」の大ヒットを記念して出演者による舞台あいさつを開く。

現在、一般公開中の「映画 賭ケグルイ」((C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会)。

映画興行ランキング(興行通信社)によると、「映画 賭ケグルイ」は5月3日から135館で一般公開され、4日、5日の初週で6位、11日、12日の2週目も6位だった。

これを記念して、22日18時10分の回上映終了後に、「ポチ」の呼称で「家畜」扱いされる私立百華王学園2年華組の「鈴井涼太」役の高杉真宙(たかすぎ・まひろ)さん、私立百華王学園3年華組で生徒会長「早乙女芽亜里」役の森川葵(もりかわ・あおい)さん、ドラマと映画のオリジナルキャラクター「村雨天音」役の宮沢氷魚(みやざわ・ひお)さんが舞台に登場してあいさつする。

「賭ケグルイ」は河本(かわもと)ほむらさんが原作・原案、尚村透(なおむら・とおる)さんが作画を担当し、「月刊ガンガン ジョーカー(JOKER)」(スクウェア・エニックス)に2014年4月号から連載されているマンガが原作で、2018年12月時点でシリーズ単行本の累計発行部数は470万部を突破している。

2018年1月から3月までTBS系で「シ-ズン1」が放送され、2019年4月から5月まで「シーズン2」が放送された。今回の劇場版は原作者の河本ほむらさんが原案、監修を手がけた完全オリジナルストーリーになっている。

物語は「ギャンブルの強さ」で生徒の階級が決まる名門校・私立百花王学園の2年華組に転校してきたギャンブル狂の少女・蛇喰夢子(浜辺美波=はまべ・みなみ=さん)は、学園の絶対的支配者である生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ=いけだ・えらいざ=さん)との対決を心待ちにしているところからはじまる。

そんな中、学園内で「非ギャンブル」や「生徒会への不服従」を掲げる白装束集団「ヴィレッジ」が台頭する。ヴィレッジ解体と夢子潰しをもくろむ生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させるギャンブルイベント「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。

チケットはチケットぴあを通じて、17日10時から一般発売する。料金は一般2000円、大・専門学生1700円、高校生・3歳以上中学生まで、障がい者1200円、シニア1300円、当日はレディースデーなので女性は1300円。