丸善日本橋で白岩江依子「樹脂粘土のクレイアート」展

【銀座新聞ニュース=2019年5月21日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は5月22日から28日まで3階スパインスペースで白岩江依子さんによる「クレイアートフラワー展-特殊な樹脂粘土でつくるリアルなクレイの花」を開催している。

丸善・日本橋店で5月28日まで開かれている白岩江依子さんの「クレイアートフラワー展」のフライヤー。

クレイアートフラワー作家で、「インテリアドリーム」を主宰する白岩江依子(しらいわ・えいこ)さんがフラワースタンドから豪華なブーケ、花飾り、アクセサリーなどの小物までさまざまな作品を展示している。

「クレイアートフラワー」とは樹脂粘土という柔らかな粘土を使って作られた花で、5色から7色の粘土を混ぜて、さまざまな色を表現できる。

白岩江依子さんはクレイアートに35年以上携わり、マイセンの絵付けも手掛けており、現在、インテリアドリームを主宰し、70歳を超えた今でも制作に取り組んでいる。2012年に著書「花の円舞曲(ワルツ)」で日本文芸アカデミーゴールド賞を受賞している。

2005年に東京都美術館の現代手工芸作家協会「ニュークリエイティブ展」で審査委員長賞(2007年デザイン賞、2012年と2014年に技術賞)。2011年に国立新美術館「平泉展」で平泉賞(2013年クサカベ賞)。読売文化センター町田をはじめ各地で講師をつとめ、「現代手工芸作家協会」副会長。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。