日比谷「イエス様嫌い」、佐藤結良、大熊理樹ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年5月24日】中堅映画配給会社のショウゲート(港区赤坂5-3-1)は5月31日からTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で一般公開する「僕はイエス様が嫌い」の初日に、佐藤結良さん、大熊理樹さんらによる舞台あいさつを開く。

5月31日から一般公開される「僕はイエス様が嫌い」((C)2019 閉会宣言)。

31日18時30分の回上映前に18時45分の回上映前に、監督の奥山大史(おくやま・ひろし)さんをはじめ、主人公の小学生「星野由来(ユラ)」役の佐藤結良(さとう・ゆら)さん、「大隈和馬」役の大熊理樹(おおくま・りき)さん、「小さなイエスさま」役のチャド・マレーン(ちゃど・まれーん)さん、「大隈理香子」役の佐伯日菜子(さえき・ひなこ)さん。

北山雅康(きたやま・まさやす)さん、大迫一平(おおさこ・いっぺい)さん、ただのあっ子(ただの・あっこ)さん、秋山建一(あきやま・けんいち)さん、木引優子(きびき・ゆうこ)さん、初美(はつみ)まりさんが舞台に登場してあいさつする。

「僕はイエス様が嫌い」は青山学院大学在学中の奥山大史さんが制作した作品で、自ら監督、脚本、撮影、編集を手がけ、第66回サンセバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞などを受賞した。

物語は祖母と一緒に暮らすため、東京から雪深い地方の小学校へ転校してきたユラだが、同級生たちとおこなう礼拝に戸惑いを感じていた。礼拝の習慣や友だちとも慣れていったある日、お祈りをするユラの目の前にとても小さなイエスさまが現れる。ユラは願いを必ずかなえてくれるイエスさまが持つ不思議な力を次第に信じるようになっていく。そのころ、ユラに大きな試練が降りかかる。

奥山大史さんは1996年東京都生まれ、映画美学校を卒業、青山学院大学総合文化政策学部を卒業、2018年に短編映画「トウキョウ(Tokyo)2001/10/21 22:32ー22:41」が第23回釜山国際映画祭に正式出品、2018年に在学中に「僕はイエス様が嫌い」を制作し、スペイン・第66回サンセバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞、スウェーデン第29回ストックホルム国際映画祭最優秀撮影賞、第19回ダブリン国際映画祭最優秀撮影賞、第3回マカオ国際映画祭スペシャル・メンションなどを受賞した。

チケットは25日0時からネットで一般発売する。25日朝から劇場窓口で販売する。料金は一般1800円、大学生1500円、高校生・中学生・小学生・3歳以上、障がい者1000円、60歳以上シニア1100円。