「愛がなんだ」ヒットで深川麻衣、若葉竜也が挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年5月29日】中堅映画配給会社のエレファントハウス(港区虎ノ門3-19-7、大手ビル、03-6452-8765)は6月1日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「愛がなんだ」に出演している深川麻衣さん、若葉竜也さんによるヒットを記念した御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開中の「愛がなんだ」((C)2019「愛がなんだ」製作委員会)。

4月19日から公開された「愛がなんだ」は興行通信社の映画興行ランキングのトップ10に一度もランクされていないが、公開以来、SNSでのコメントが続いて満席状態にあり、「ヒットを記念して」、6月1日18時15分の回上映終了後に、主人公テルコの親友「葉子」役の深川麻衣(ふかがわ・まい)さんと、葉子に片思いする「ナカハラ」役の若葉竜也(わかば・りゅうや)さんが上映後にトークイベントを開く。

「愛がなんだ」は直木賞作家の角田光代(かどた・みつよ)さんが2003年3月にダ・ヴィンチブックス(メディアファクトリー)から刊行した同名恋愛小説を、映画化したもので、今泉力哉(いまいずみ・りきや)さんが監督と脚本(脚本は沢井香織=さわい・かおり=さんとの共同)を手がけた恋愛作品だ。

物語は28歳のOL山田テルコ(岸井=きしい=ゆきのさん)が主人公で、マモル(成田凌=なりた・りょう=さん)に一目ぼれした5カ月前から、テルコの生活はマモル中心となってしまう。仕事中、真夜中と、どんな状況でもマモルが最優先で。仕事を失いかけても、友だちから冷ややかな目で見られても、とにかくマモル一筋の毎日を送っていた。

しかし、そんなテルコの熱い思いとは裏腹に、マモルはテルコにまったく恋愛感情がなく、マモルにとってテルコは単なる都合のいい女でしかなかった。テルコがマモルの部屋に泊まったことをきっかけに、2人は急接近したかに思えたが、ある日を境にマモルからの連絡が突然途絶えてしまう。

チケットは30日0時からネットで一般発売する。30日朝から劇場窓口で販売する。料金は「ファーストデイ」なので一般1100円。