ピカデリ「町田の世界」細田佳央太、関水渚ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年5月30日】アメリカ映画業界第3位、ワーナー・ブラザースグループの日本の映画配給会社、ワーナー・エンターテイメント・ジャパン(港区西新橋1-2-9、日比谷セントラルビル)の「ワーナー・ブラザース映画」は6月8日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で「町田くんの世界」に出演している細田佳央太さん、関水渚さんらによる舞台あいさつを開く。

6月7日から一般公開される「町田くんの世界」((C)安藤ゆき/集英社(C)2019 映画「町田くんの世界」製作委員会)。

8日9時40分の回上映終了後、12時55分の回上映前に、監督の石井裕也(いしい・ゆうや)さんをはじめ、主人公の高校生「町田一」役の細田佳央太(ほそだ・かなた)さん、一の同級生「猪原奈々」役の関水渚(せきみず・なぎさ)さん、一の同級生「氷室雄」役の岩田剛典(いわた・たかのり)さん。

一の後輩「高嶋さくら」役の高畑充希(たかはた・みつき)さん(9時40分の回のみ)、一の同級生「西野亮太」役の太賀(たいが)さん、週刊誌記者「吉高洋平」役の池松壮亮(いけまつ・そうすけ)さん、一の母親「町田百香」役の松嶋菜々子(まつしま・ななこ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「町田くんの世界」はマンガ家の安藤(あんどう)ゆきさんが「別冊マーガレット」(集英社)に2015年4月号から2018年5月号まで連載された同じ題名の作品が原作で、第19回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門の新人賞に選ばれ、第20回手塚治虫(てづか・おさむ)文化賞で新生賞を受賞している。2018年5月25日に発売された単行本最終7巻の帯で映画化が発表された。

石井裕也さんにとっては初の少女マンガの原作となり、主人公の2人には、1000人のオーディションの中から、演技経験がほとんどない新人の細田佳央太さんと関水渚さんが抜てきされている。

物語は運動も勉強も苦手で、見た目も地味で、何も取り柄がなさそうに見える町田くんが主人公で、町田くんには人を愛することにかけてズバ抜けた才能があった。困った人のことは絶対に見逃さず、接した人々の心を癒し、世界を変えてしまう不思議な力をもつ町田くん。しかし、そんな彼の前に現れた女の子・猪原さんは、これまでの人々とは違っていた。

初めてのことに戸惑い、自分でも「わからない感情」が胸に渦巻く町田くんだったが、「わからないことから目を背けてはいけない」という父親の言葉を胸に、「わからない」の答えを求めていく。

ウイキペディアなどによると、石井裕也さんは1983年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ、大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業、2005年に卒業制作として「剥き出しにっぽん」を監督、第24回そつせい祭グランプリを受賞し、2007年に第29回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞している。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程を修了、「ブレス」のチャベス事業部に所属している。

2008年の第37回ロッテルダム国際映画祭では「剥き出しにっぽん」をはじめ、低予算映画「反逆次郎の恋」、大阪市より助成金が給付された2007年の「ガール・スパークス」と「ばけもの模様」の4作品が特集上映された。続けて第32回香港国際映画祭では長編4作が特集上映され、アジア・フィルム・アワードで第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞した。

2009年に第19回PFFスカラシップ作品として制作された長編「川の底からこんにちは」」が第60回ベルリン国際映画祭正式出品され、モントリオールファンタジア映画祭では作品賞、商業映画デビュー作となり、第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞した。2013年9月に映画「舟を編む」が史上最年少(30歳)で第86回アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出され、第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞や最優秀監督賞、芸術選奨新人賞(映画部門)などを受賞した。

2014年にカナダに実在した日系人野球チームを描いた映画「バンクーバーの朝日」を制作、2017年に「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」が第91回キネマ旬報ベストテン 日本映画ベスト・テン第1位を獲得し、9月に舞台「宇宙船ドリーム号」で演出を担当した。また、女優の満島(みつしま)ひかりさんと2010年10月25日に結婚(2016年1月に離婚)、2018年春に女優の相楽樹(さがら・いつき)さんと再婚、同年に第1子が誕生した。

チケットはすでにチケットぴあを通じて最速抽選・プレミアムを発売中で、最速抽選・プレミアムは30日11時締め切り。先行抽選は31日11時締め切り、6月1日10時から一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。

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