「コンフィデンスマン」ヒットで東出昌大、小日向文世ら御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年5月31日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は6月8日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル)で「コンフィデンスマンJP」の大ヒットを記念して、東出昌大さん、小日向文世さんらによる御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開中の「コンフィデンスマンJP」((C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会)。

「コンフィデンスマンJP」は5月17日から一般公開され、映画興行ランキングによると、18日、19日の土日曜日2日間で動員28万4000人、興収3億8600万円をあげ初登場1位、初日から3日間の累計では動員35万7000人、興収4億8000万円を突破した。25日、26日の2週目も土日曜日2日間で動員25万8000人、興収3億5100万円をあげ2週連続1位となった。累計では動員91万人、興収12億円を突破している。

この大ヒットを記念して、6日18時20分の回上映前に、監督の田中亮(たなか・りょう)さんをはじめ、主人公のコンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子とリチャードと共に行動するコンフィデンスマン(信用詐欺師)「ボクちゃん」役の東出昌大(ひがしで・まさひろ)さん、ダー子とボクちゃんと共に行動する詐欺師「リチャード」役の小日向文世(こひなた・ふみよ)さん、詐欺師「五十嵐」役の小手伸也(こて・しんや)さんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。

「コンフィデンスマンJP」は古沢良太(こさわ・りょうた)さんが脚本を手がけて、2018年4月9日から6月11日までフジテレビ系「月9」枠にて放送されたテレビドラマで、「ダー子」役の長沢(ながさわ)まさみさんと、東出昌大さん、小日向文世さんが共演した。今回の劇場版でも、3人がそのまま出演している。テレビドラマで演出を担当した田中亮さんがそのまま劇場版「コンフィデンスマンJP」でも監督を務め、映画監督としてデビューした。

物語は天才的な知能を持つが、詰めの甘いダー子、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャードの3人の信用詐欺師が、香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子=たけうち・ゆうこ=さん)が持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶところからはじまる。

3人がランに取り入るべくさまざまな策を講じる中、天才詐欺師ジェシー(三浦春馬=みうら・はるま=さん)も彼女を狙っていることが判明する。さらに以前ダー子たちに騙された日本のヤクザ・赤星(江口洋介=えぐち・ようすけ=さん)の影もちらつきはじめ、事態は予測不可能な方向へ展開していく。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を販売中で、3日11時締め切り。料金は一般2100円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1200円、シニア(60歳以上)1400円。

注:「長沢まさみ」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。