サニーヘルス、新しい事に挑む、いつもと違う事で脳が活性化

【銀座新聞ニュース=2019年6月9日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「日常生活をほんの少し変えるだけで脳が活性化!」を発表した。

食べ過ぎは肥満になるだけでなく、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病のリスクも高めるので、気をつけたい。

「あれ、何だっけ・・・」といった物忘れや単語が出てこないといったことが、年齢が上がるにつれて増えてきてはいないだろうか。年齢を重ねると、目に見える肌などだけでなく、脳の働きも衰えていくもの。年齢には抗(あらが)えないとはいえ、脳のアンチエイジングのためにできることがあるのなら、やっておきたいところだ。

その反対に、脳の衰えを加速させてしまう行動もあるという。何気なくやっている普段の行動や癖によって、脳の状態が変わるので、「良い行動」と「NG行動」を押さえておこう。

まずは、脳のために良い日常の行動とは?
1)新しいことを学ぶ
頭を使うことにより脳細胞の繋がりが増え、記憶力が向上することが分かっている。外国語を学ぶ、作ったことのない料理に挑戦する、新しい本を読むなど、脳へのインプットを常に行うようにする。

2)いつもと少し違うことをしてみる
いつもの行動を少し変えるだけで、脳に刺激を与えることができる。例えば、いつもと違う道を通ってみるだけでも、脳細胞間の繋がりは強化される。そのほか、初対面の人と話をする、美術館や映画館に行ってみる、支度の順序を変えるなどの小さな変化だけでも脳に新しい回路が生まれる。

3)第2の脳である腸内環境を整える
腸は第2の脳ともいわれており、腸内環境が体の状態を左右するひじょうに重要な器官とされている。腸内が健康なバランスを保っているかどうかが、記憶力や脳疾患への抵抗力の強さにも影響していると考えられている。水分をたっぷり取り、食物繊維や発酵食品を積極摂取するなど腸内環境を整えるようにしたい。

4)利き手と反対の手を使う
箸やペンは利き手でないと難しいが、布巾でテーブルを拭く、鍵を掛ける・開ける、蓋の開閉など、利き手でなくてもできることはいろいろある。利き手でない側で行うことで、脳が活性化する。

5)全身ストレッチをする
ストレッチや有酸素運動は脳への酸素供給が増え、短期記憶、長期記憶を高める効果があるといわれている。ストレッチにより可動域が広がると、代謝が高まりダイエット効果も得られる。

一方、脳にNGな生活習慣・行動について触れよう。
1)食べ過ぎ
食べ過ぎは腸のバリア機能を低下させ、全身に炎症が起こりやすくなる。また、食べ過ぎは肥満になるだけでなく、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病のリスクも高めてしまう。生活習慣病も脳へ影響があると考えられている。

2)喫煙、多量の飲酒
適量の飲酒なら健康増進に役立つが、過度な飲酒や喫煙は脳に悪影響を及ぼす。

3)睡眠不足
睡眠中は細胞が修復される時間だ。そのため、睡眠時間が7時間未満の状態が続いたり、質の悪い睡眠だったりすると、脳細胞の修復が十分に行われない。就寝3時間前までに食事を済ませ、直前までテレビやスマホなどブルーライトを発する画面を眺めないようにすることも、質のよい睡眠のためには大切という。

4)歯周病
歯周病による体への影響は、歯痛や歯肉の腫れ、口臭だけではない。歯周病菌は腫れた歯肉から血管内に入り全身に回る。その結果、脳の血管が詰まり、脳梗塞を引き起こす恐れもある。

5)体を動かさない
体を動かすことが少ない人、外出することが少ない生活、趣味や意欲がないという人も要注意といえる。脳への刺激が少ないと衰えてしまう。

6)毎日自宅と職場の往復しかしない
毎日決まりきったマンネリな生活では、脳がその行動パターンに慣れてしまいがちで、通勤ルートを変えたり、寄り道をしたりするなど、日常生活に少し変化を与えるだけで脳へ刺激が加わる。

7)ストレスの多い生活
慢性的なストレスは脳内の一部への血流が悪くなってしまう。その結果、幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」を脳が生み出すことができず、うつ病、不眠症、アルツハイマー病など、脳が原因となる多く疾患との関係性があることが分かっている。

8)人の悪口を言う
人の悪口や自己否定も含め、ネガティブな言葉は脳の働きを鈍化させる。後ろ向きな気持ちの時は、言葉だけでもポジティブにすることで、心も前向きになることができる。