丸善丸の内で大友義博、小野月世ら水彩画展

【銀座新聞ニュース=2019年6月9日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は6月12日から18日まで4階ギャラリーで大友義博さん、小野月世さんらによる水彩画展「水彩で描く美しい人」展を開く。

丸善・丸の内本店で6月12日から18日まで開かれる水彩画展「水彩で描く美しい人」展のフライヤー。

日展会員、白日会常任委員の大友義博(おおとも・よしひろ)さん、日本水彩画会常務理事の小野月世(おの・つきよ)さん、白日会会員の徳田明子(とくだ・あきこ)さん、水彩画家の松江利恵(まつえ・りえ)さん、水彩画家の松林淳(まつばやし・あつし)さん、水彩画家の村田旭(むらた・あきら)さんが6月17日に「水彩で描く美しい人」(日貿出版社、税別2200円)が刊行されるのを記念して、水彩で描いた美しい女性画を展示する。

「水彩で描く美しい人」は6人の画家のそれぞれの描き方の違いや特徴がプロセス写真によってわかるように書かれており、これから人物画を描いてみたい人やステップアップをめざす人向けとしている。大友義博さんが「女性像」と描法プロセスをはじめ、小野月世さんが「朝の光」、徳田明子さんが「花嵐の夜」、松江利恵さんが「赤と青」、松林淳さんが「恥じらい」、村田旭さんが「花の精」で、それぞれが描法プロセスを解説している。

大友義博さんは1965年熊本県生まれ、1989年に東京芸術大学絵画科油画専攻を卒業、1991年に同大学大学院を修了、1994年に第70回白日会に出品(1995年準会員推挙、1996年安田火災美術財団奨励賞、会員推挙、1997年S美術賞、2000年文部大臣奨励賞、2009年アートもりもと賞、2017年平松賞、白日会常任委員、2018年内閣総理大臣賞)、白日賞、会友推挙された。

1999年に第31回日展に初出品(2002年特選、2004年特選、2005年日展出品委嘱者、2008年日展新審査員、2009年日展会員、日展会員賞、2011年、2013年、2016年日展審査員)で初入選した。2006年に日本橋三越本店で個展(2011年、2014年)、2019年に第37回上野の森美術館大賞展審査員を務めている。

小野月世さんは1969年兵庫県生まれ、1994年に女子美術大学絵画科日本画専攻を卒業、在学中の1991年に日本水彩展で奨励賞、1993年にアートマインドフェスタ1993で青年大賞、卒業時に卒業制作展で優秀賞、1996年に同大学大学院美術研究科日本画専攻を修了した。

1996年に日本水彩画会会友推挙、2000年に第35回昭和会展に招待出品(2001年に昭和会賞、2002年に賛助出品)、グループ展「水彩人」に出品(以後、毎年出品)、2005年に日本水彩画展で内閣総理大臣賞を受賞している。現在、日本水彩画会常務理事。

徳田明子さんは東京都生まれ、2010年に第86回白日会に初出品で入選、20114年に第90回白日会で準会員推挙、2011年に第43回日展に出品(2013年、2014年、2015年入選、2016年改組日展、2017年も入選)し、入選した。現在、白日会準会員、ひばりケ丘カルチャーセンター「水彩で人物・静物画を描く」講座講師。

松江利恵さんは2013年に第8回タグボート・アワード入選者グループ展に出品、2014年にギャラリーへ行こう2014入選者展に出品、創作表現者展でグランプリ(2015年梵寿綱賞)などを受賞している。

松林淳さんは日本大学芸術学部を卒業、2016年に池田20世紀美術館で個展を開いており、その後も銀座の画廊などで個展、2019年4月に台湾で個展、7月には香港で個展を開く予定。現在、日本透明水彩会会員、伊豆高原透明水彩教室主宰。

村田旭さんは1955年生まれ、2006年に福島・郡山で個展、2007年に銀座で個展を開き、2010年にフランス「パリ16区ギャラリー」で個展(2012年2人展、個展)などを開いている。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)。入場は無料。

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