「アラジン」大ヒットで記念イベント

【銀座新聞ニュース=2019年6月13日】アメリカ映画業界第2位のウォルト・ディズニー・カンパニーの日本法人、ウォルト・ディズニー・ジャパン(港区虎ノ門1-23-1、虎ノ門ヒルズ森タワー)は6月18日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「アラジン」の大ヒット記念イベントを開く。

現在、一般公開中の「アラジン」((C)2018 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.)。

「アラジン」は6月7日から一般公開され、土・日曜日2日間で動員76万6000人、興収11億2200万円をあげ、初登場1位にランキングされた。初日から3日間の累計では動員96万人、興収14億円に届く勢いとしている。ディズニー・アニメーションを実写映画化し、最終興収124億円の大ヒットを記録した「美女と野獣」のオープニング3日間を上回っている。

この大ヒットを記念して、18日16時30分から2Dプレミアム日本語吹替版を上映するが、上映前に吹替版で声優を務めている声優陣が舞台に登場してあいさつするとみられる。「アラジン」のHPでは登場する人の名前を公表していない。

公開前の6日に行われた舞台挨拶では、吹替を務めた主人公の青年「アラジン」役のメナ・マスード(Mena Massoud)さんの中村倫也(なかむら・ともや)さん、魔法のランプに宿る魔人「ジーニー」役のウィル・スミス(Willard Carroll”Will”Smith Jr.)さんの山寺宏一(やまでら・こういち)さん。

アグラバー王国の王女「ジャスミン」役のナオミ・スコット(Naomi Scott)さんの木下晴香(きのした・はるか)さん、アグラバー王国の国務大臣で魔法使いの「ジャファー」役のマーワン・ケンザリ(Marwan Kenzari)さんの北村一輝(きたむら・かずき)さんが登場した。

今回の「アラジン」は「アラビアン・ナイト」の「アラジンと魔法のランプ」をベースに、不思議なランプを手に入れた若者が愛する女性を守るため繰り広げる冒険を描いた1992年のディズニー・アニメ「アラジン」をガイ・リッチー(Guy Ritchie)監督によりディズニーが実写リメイクした映画だ。

物語は生きるために盗みを働きながらも真っ直ぐな心を持ち、人生を変えるチャンスをつかもうとしている青年アラジンと、自立した心と強い好奇心を抱き、自由に憧れる王女ジャスミンが運命的な出会いをきっかけに、それぞれの願いが動き始めるというものだ。

アラジンは、邪悪な大臣ジャファーの甘い誘いに乗り、魔法の洞窟からランプを引き受けるが。魔法のランプから登場するランプの魔人ジーニーは「願い事を3つかなえてくれる」という。アラジンはジーニーと共に、ジャスミンに会いに、また、打倒ジャファーのために動き出す。

チケットはすでにチケットぴあを通じて先行抽選を販売中で、14日11時締め切り。15日10時から一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。