「嫌がらせ弁当」、篠原涼子、佐藤隆太が御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年7月3日】中堅映画配給会社のショウゲート(港区赤坂5-3-1)は7月8日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「今日も嫌がらせ弁当」の大ヒットを記念して、篠原涼子さん、佐藤隆太さんによる御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開中の「今日も嫌がらせ弁当」((C)2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会)。

映画興行ランキングによると、「今日も嫌がらせ弁当」は6月28日から全国244スクリーンで一般公開され、初週8位にランクされ、これを記念して、8日17時30分の回上映終了後に、主人公でシングルマザー「持丸かおり」役の篠原涼子(しのはら・りょうこ)さん、グラフィックデザイナー「岡野信介」役の佐藤隆太(さとう・りゅうた)さんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。

「今日も嫌がらせ弁当」は主婦のKaori(ttkk)さんのブログ・エッセイ「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」(月間約350万アクセス)から、特に反響の大きかった弁当と日記を抜粋して、2015年に同じ題名の本(三才ブックス)にまとめ、累計20万部を突破した作品が原作で、ブログはアメーバ(Ameba)ブログ「デイリー総合ランキング」1位になった。

内容は著者の娘が高校入学と同時に反抗期となり、生意気な態度や無視を繰り返すのに対して、著者が娘に対して卒業までの3年間にわたり、「嫌がらせ弁当」で反撃するという話だ。

物語は自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしているシングルマザーの持丸かおりだが、幼いころは「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた双葉も、最近ではすっかり反抗期に突入した。

生意気な態度で何を聞いても返事すらしない娘への逆襲にと、かおりは双葉の嫌がる「キャラ弁」を作り続ける。だが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく。

チケットはパソコンと劇場窓口で販売中。料金は一般1900円、大学生1500円、3歳以上高校生、障がい者1000円。シニア1200円。