大丸松坂屋画廊で花田優一展、100号も

【銀座新聞ニュース=2019年7月4日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は7月4日から10日まで花田優一さんによる個展「Something New」を開いている。

大丸松坂屋百貨店のギャラリー「アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)」で7月10日まで開かれる花田優一さんの個展「サムシング・ニュー(Something New)」に展示される「カメラ・ブラウン(CAMERA BROWN)」。

第65代横綱の貴乃花光司(たかのはな・こうじ)さんとアナウンサーの河野景子(こうの・けいこ)さんの息子で、靴職人の花田優一(はなだ・ゆういち)さんが今春の「アートフェア東京」で初めて絵画作品を発表した。自画像とも言える人物がさまざまな表情で画面上に構成され、グラフィズムと絵画性が両立する画像となっている。今回は、100号の大作を含む20数点の未発表作品を展示している。

ウイキペディアによると、花田優一さんは1995年東京都生まれ、青山学院高等部を卒業、中学卒業後にアメリカへ留学し、高校卒業後にイタリア・フィレンツェの専門学校アカデミア「リアチ」で1年間靴コースを受講し、その後帰国し、都内に自身の工房を設け、完全受注で制作をしている。

2016年から貴乃花さんの息子としてバラエティ番組などに出演、2017年8月から芸能マネジメント事務所とマネジメント契約を結んだが、2018年9月に所属事務所の専属マネジメント契約を解除された。2017年10月30日に19代陣幕(じんまく、元幕内・富士乃真ふじのしん・つかさ=)さんの娘との結婚を明らかにしたが、2018年12月に離婚した。

会期中、4日、6日、7日に花田優一さんが来場する。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。入場は無料。