ギャルリー志門で斎藤鉄心展

【銀座新聞ニュース=2019年7月8日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は7月8日から13日まで斎藤鉄心さんによる「空間知覚」展を開いている。

ギャルリー志門で7月13日まで開かれている斎藤鉄心さんの「空間知覚」展のフライヤー。

長年、ドイツで学んできた画家の斎藤鉄心(さいとう・てっしん)さんが新作を中心に作品を展示している。

斎藤鉄心さんは1948年福島県生まれ、1975年にヨーロッパにわたり、1981年にドイツのベルリン国立芸術大学を卒業、1982年にドイツで「マイスターシューラー」の称号を取得、1982年から1984年までカールホーファ財団の給費を獲得、1985年にドイツ・ダルムシュタット賞の候補に入り、1988年にドイツのニーダーザクセン州給費を受けている。

1989年にベルリン文化庁芸術報励賞、1989年から1990年にギュスタブケテル財団の給費、1990年に帰国し、1993年にエンバ美術コンクールに参加、1995年にリキテック スビエンナーレ報励賞などを受賞、2008年に文化庁新進芸術家海外留学制度によりベルリンに滞在している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)。

注:「斎藤鉄心」の「斎」と「鉄」は正しくはいずれも旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。