サニーヘルス、腸内フローラのバランスを保ち、心身ともに健やかに

【銀座新聞ニュース=2019年8月3日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「腸の状態が幸せの感じ方にまで影響!?」を発表した。

腸内フローラのバランスは善玉菌が2割、悪玉菌が1割、日和見菌が7割がもっとも望ましいとされる。

腸内環境を整える「腸活」が注目されている昨今、その効果はダイエットや美肌だけではなく、腸内の善玉菌が優位になれば、それだけで幸せな気分になれる効果があるという。栄養の消化吸収を行い、有害なものは排出する器官である腸には、およそ100種から500種、100兆個にも及ぶ腸内細菌が存在すると考えられている。

こうした菌群は「腸内フローラ(腸内細菌叢=ちょうないさいきんそう)」と呼ばれ、人によって菌のバランスは異なり、生活習慣や年齢、ストレスなどによっても変化する。代表的な腸内細菌は作用によって大きく3種類に分類される。

「善玉菌」はビフィズス菌や乳酸菌などのことで、ビタミンの合成、消化吸収の補佐、免疫刺激、悪玉菌の増殖を抑えるなど、人に有益な働きをしてくれる菌で、健康や美肌作りに役立つ。

「悪玉菌」は腸内腐敗、細菌毒素の発生、発ガン物質の産生、ガス発生など、肌荒れや病気の原因になったり、老化を促進させる。

「日和見菌(ひよりみきん)」は健康時には活動が少ないが、体が弱っていると悪玉菌と同じような働きをする性質を持っている。

腸内の菌の数は、善玉菌と悪玉菌の一方が増殖すればもう一方が減るというように、一定数に保たれるようになっている。健康な人の腸は善玉菌が悪玉菌を押さえバランスが保たれるが、さまざまな原因によって菌のバランスが悪玉菌優勢になると、「腸内環境が悪化」の状態になってしまう。

悪玉菌が増える原因は、便秘、加齢、ストレ、運動不足や不規則な生活などがあるが、何といってもやはり食べ物が大きく関わってくるという。肉類、インスタント食品、お菓子など脂肪の多い食べ物の摂り過ぎは十分に消化されないまま大腸に運ばれ、悪玉菌のエサとなってしまう。悪玉菌はタンパク質や脂肪が大好物だからだ。

また、豆類、海藻類、野菜の摂取量が少なかったり、水分の摂取量が足りなかったりといったことも、悪玉菌を増やす原因になる。腸内フローラのバランスを適切に保つことが、便秘の予防になるだけでなく、心身ともに健やかでいられることに繋がっているというわけだ。

「幸せホルモン」の90%が腸に存在する。精神状態を安定させ、前向きな気持ちや心の安らぎを感じさせてくれる「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質の「セロトニン」の90%は、意外なことに腸に存在している。8%は血小板、残りの2%が脳に存在している。
脳と腸はひじょうに密接な関係にあり、神経を通じて双方的に関連している。これは「脳腸相関」や「脳腸軸」と呼ばれ、脳から腸へだけでなく、腸から脳へも影響を及ぼしている。「セロトニン」は脳と腸とでは働きが異なり、脳内では精神を安定させる役割を担っているほか、睡眠にも関与している。一方、腸ではぜん動運動など腸を動かす指令を出す際に必要とされる。

例えば、便秘になった場合、腸ではぜん動運動を起こすためにセロトニンを大量に分泌させる。腸が反応するまでセロトニンを分泌し続けるため、便秘の程度がひどいほどにセロトニンの分泌量は過剰になる。脳ではセロトニンが不足し、不安感、イライラ、落ち込み、ストレス耐性の低下などの影響が出ることもある。

腸内フローラのバランスを適切に保つことが、便秘の予防になるだけでなく、心身ともに健やかでいられることに繋がっている。

では、セロトニン分泌に効果的な方法とは何か。まず、腸内環境を整えることで、セロトニンの合成に有用な食品を摂取するように心がける。腸内環境を改善するためには、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が含まれる発酵食品を日常的に食べること、腸内の善玉菌の餌となる食物繊維を摂ることなどが有効で、この両方を摂取すると美腸の相乗効果が得られる。

セロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンから作られる。トリプトファンが多く含まれている食材は、肉、魚、豆腐や納豆など大豆製品、乳製品、卵、穀類、ごま、くるみ、バナナなどだ。動物性タンパク質からトリプトファンを摂取する場合は、穀類と一緒に摂るとより効果的という。

つまり、糖質制限ダイエットなどの栄養バランスが崩れるダイエット法よりも、バランスよく主食の糖質(米、パン、麺など)、メインとなる魚や肉、野菜やキノコ類たっぷりの副菜を揃えたメニューがベストとなる。それに発酵食品を意識的に摂取するようにすれば、セロトニン対策は十分といえる。結局、ダイエットの王道と同じく、「きちんと食べる」ことが幸せホルモンのためにも有効となる。

単品ダイエットや糖質制限ダイエットなどの極端なダイエット法では、リバウンドや健康リスクの可能性があるだけでなく、心の安定も失ってしまうこともある。バランスよく適量を食べ、運動も取り入れることがもっとも重要といえる。

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