「アルキメデス」、菅田将暉、舘ひろし大ヒット御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年8月1日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は8月5日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「アルキメデスの大戦」の大ヒットを記念して、菅田将暉さん、舘ひろしさんらによる御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開されている「アルキメデスの大戦」((C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会)。

映画興行ランキングによると、7月26日から全国345スクリーンで公開され、土日曜日2日間で動員20万2000人、興収2億6500万円をあげ、3位にランキングされた。公開3日間では動員26万6000人、興収3億4600万円を記録、最終興収15億円以上が見込めるスタートとなったとしている。

5日12時の回上映終了後に、監督の山崎貴(やまざき・たかし)さんをはじめ、主人公の海軍少佐「櫂直」役の菅田将暉(すだ・まさき)さん、第一航空戦隊司令官「山本五十六」役の舘(たち)ひろしさんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。

「アルキメデスの大戦」はマンガ家の三田紀房(みた・のりふさ)さんがマンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)に2015年52号から連載している同名の作品が原作で、日本海軍の造船をはじめとする当時の技術戦略をテーマにした作品だ。

物語は日本と欧米の対立が激化する昭和8(1932)年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。

山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。

チケットはチトッケぴあを通じて抽選販売(https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?lotRlsCd=34132)しており、2日11時締め切り。料金は一般2100円、大学生、専門学生1700円、高校生、3歳から中学生まで、障がい者1200円、シニア1400円。

編集注:「山崎貴」の「崎」は正しくは右側の「大」は「立」です。