「ライオンキング」大ヒット記念で佐藤二朗、亜生ら挨拶、合唱も

【銀座新聞ニュース=2019年8月16日】アメリカ映画業界第2位のウォルト・ディズニー・カンパニーの日本法人、ウォルト・ディズニー・ジャパン(港区虎ノ門1-23-1、虎ノ門ヒルズ森タワー)は8月19日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「ライオン・キング」の大ヒット記念イベントを開く。

現在、一般公開中の「ライオン・キング」((C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.)。

「ライオン・キング」は8月9日から一般公開され、映画興行ランキングによると、10日、11日の2日間で、観客数は49万7000人、興行収入が7億2800万円で2位にランクされている。9日から12日の4日間では、観客数は98万人、興行収入が14億4600万円で、最終興行収入が50億円以上が見込めるとしている。

この大ヒットを記念して、19日10時の回上映終了後に、日本語吹替版で、「ティモン」とともに、主人公の「シンバ」を助ける、ティモンの相棒のイボイノシシ「プンバァ」役の佐藤二朗(さとう・じろう)さん、砂漠のオアシスに住むミーアキャット「ティモン」役の亜生(あせい)さん、子どものオスライオン「シンバ(子供時代)」役の熊谷俊輝(くまがい・としき)さん、日本版オフィシャルソングを歌うリリ(RIRI)さんが舞台に登場して、御礼のあいさつをする。また、会場の来場者と一緒に1994年度のアメリカアカデミー歌曲賞にノミネートされた「ハクナ・マタタ」を歌う。

「ライオン・キング」は1994年に公開されたディズニーの長編アニメ作品「ライオン・キング」のフルCG(ディズニー公式では「超実写版」)リメイク作品で、ジョン・ファヴロー(Jon Favreau)さんが監督を務めている。

アフリカの雄大な自然を背景にライオンの王子シンバの成長と冒険を描いたディズニー・アニメの名作「ライオン・キング」を、「ジャングル・ブック」のジョン・ファブロー監督が、フルCGで新たに映画化。

物語はアフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンのムファサの子として生まれたシンバが、いつか父のような偉大な王になることを夢見ながら成長していく。しかし、ある時、王位を狙う叔父スカーの策略によって父の命を奪われ、シンバ自身もサバンナを追われてしまう。

やがてたどりついた緑豊かなジャングルで、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンといった新たな仲間との出会いを得たシンバは、過去を忘れて穏やかに時を過ごしていく。一方、スカーが支配するサバンナは次第に荒れ果て、存続の危機が迫っていた。

チケットはパソコン、劇場窓口で発売中。料金は一般が1900円、大学生1500円、高校生以下3歳以上、障がい者1000円、シニア1200円。