「スタートアップ」上白石萌音、山崎紘菜ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年8月26日】中堅映画配給会社のプレシディオ(千代田区麹町2-3-3、FDC麹町ビル、03-5215-5632)は9月7日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「スタートアップ・ガールズ」の公開を記念して出演者などによる舞台あいさつを開く。

9月6日から一般公開される「スタートアップ・ガールズ」((C)2018 KM-WWORKS Ltd.,All rights reserved.)。

9月7日9時30分の回上映終了後と12時20分の回上映前に、監督の池田千尋(いけだ・ちひろ)さんをはじめ、主人公の女子大生で、IT×医療で起業をめざす「小松光」役の上白石萌音(かみしらいし・もね)さん、大企業に勤務し、起業家への投資をするキャリア志向の女性「南堀希」役の山崎紘菜(やまざき・ひろな)さんが舞台に登場してあいさつする。

「スタートアップ・ガールズ」は上白石萌音さんと山崎紘菜さんという東宝シンデレラオーディション出身の2人がダブル主演を務め、新規事業の立ち上げや企業を意味する「スタートアップ」をテーマに描いたドラマで、池田千尋さんが監督を、高橋泉(たかはし・いずみ)さんが脚本を手がけた。

物語は大学生にしてITと医療で起業をめざす天才肌の自由人・小松光と、大企業に勤め、起業家への投資を行う安定志向のOL・南堀希と、2人とも性格も服装も仕事に対する考え方も正反対の2人だが、光の事業をサポートするミズキ(山本耕史=やまもと・こうじ=さん)の計らいにより、新プロジェクトのビジネスパートナーになることに。

光の身勝手な言動に振り回されてばかりの希は光を信じることができず、仕事にも行き詰まってしまう。ぶつかり合いながらも、ビジネスパートナーとして成長していく2人だったが。

池田千尋さんは1980年北海道生まれ、静岡県育ちで、早稲田大学第一文学部を卒業、映画美学校第5期高等科を修了、東京芸術大学大学院映像研究科監督領域の1期生で、2002年に短編映画「人コロシの穴」で監督デビューし、2008年に「東南角部屋二階の女」で長編監督デビューし、2015年に「先輩と彼女」や「東京の日」などを監督している。

チケットはプレリクエスト先行(抽選)を発売中で、26日23時59分締切。31日12時から一般発売する。料金は一般2100円、大学生1700円、高校生以下、3歳以上、障がい者1200円、シニア1400円。