ホットペッパー調べ7月外食0.8%増、単価増、単月過去最大

【銀座新聞ニュース=2019年8月31日】大手情報会社のリクルートグループの旅行、レジャー、飲食などの情報サービス会社、リクルートライフスタイル(千代田区丸の内1-9-2、03-6835-1000)の「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は8月30日に7月の「外食市場調査」を発表した。

サンドイッチ・チェーン「サブウェイ」は「晴海トリトン店」(中央区晴海1-8-16、晴海トリトン、03-3533-1188)や「日本橋兜町店」(中央区日本橋兜町11-2、カスタリア日本橋、03-5641-6221)など全店で10月8日まで「モーッツァレラタッカルビ」を販売中。モッツァレラチーズに、ゴーダチーズ、レッドチェダーチーズをブレンドし、鶏むね肉にコチュジャンや豆板醤を使ったソースを合わせた「タッカルビ」にのせて、パンで挟んでいる。価格は470円(税別)。

それによると、7月の首都圏・関西圏・東海圏(東名阪)の3圏域の外食市場規模は前年同月比0.8%増の3478億円と2カ月ぶりに前年を上回り、7月としては2013年の調査開始以来、過去最大の市場規模となった。

首都圏が44億円のプラス(2.0%増、2カ月ぶり増)で、関西圏が3億円のマイナス(0.3%減、3カ月連続減)、東海圏が13億円のマイナス(3.3%減、3カ月連続増)と関西圏と近畿圏が前年を下回った。

外食単価は前年比102円プラスの2632円と3カ月ぶりの上昇、外食頻度(外食回数)が4.23回で同0.1回減り、4カ月ぶりに下回り、外食実施率は同0.1ポイントダウンの76.0%と2カ月続けて下回った。

ホットペッパーグルメ外食総研では、7月は「前年に比べて日曜日が1日少なかった。また、また、特に首都圏などで前年に比べ、雨の日の日数が多く、天候に恵まれなかったため外食実施率や頻度に影響が出たと思われるが、外食単価の伸びがそれらを上回る影響だったため市場規模が前年比プラスとなった」としている。

主要16業種(調査は26分類)を対象とした外食市場規模は、「和食料理店(すし、割烹、料亭、郷土料理専門店等)」が22億円増の529億円、「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が14億円増の153億円など増加が6業種だった。

これに対して、「居酒屋(焼鳥、串焼き、串揚げなどを含む)」が24億円減の771億円、
「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が18億円減の334億円、「フレンチ、イタリアン料理店(ファミリーレストランを除く)」が24億円減の252億円など8業種が減少し、2業種が横ばいだった。

外食単価は「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」が6532円高の1万4561円、「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が219円高の4012円、「和食料理店(すし、割烹、料亭、郷土料理専門店等)」が188円高の4051円など上昇したのが13業種だった。

これに対して、「フレンチ、イタリアン料理店(ファミリーレストランを除く)」が385円安の4157円、「カラオケボックス」が23円安の2617円など、3業種が下落した。

調査は首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏90分圏、関西圏80分圏、東海圏60分圏の市区町村に住む20歳から69歳までの男女約1万2000人を対象にインターネットによって実施した。

実施時期は事前調査が6月20日から7月2日まで42万4003件を対象に行い、回収数が3万1947件(回収率は7.5%)、本調査は8月1日から8日まで1万2105件を対象に実施し、有効回答数が9030件、回収率は74.6%だった。本調査での「外食」とは、夕方以降の時間帯で店で食事した場合を対象とし、1日2回までの外食を含んでいる。また、4月から調査対象に「イートイン」の選択肢を追加している。

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