ヴァニラで相蘇敬介「LINK」が「怨念ガールズ」展

【銀座新聞ニュース=2019年9月11日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は9月13日から29日まで「LINK FACTORY」による「怨念ガールズ レボリューション」を開く。

ヴァニラ画廊で9月13日から29日まで開かれる「リンクファクトリー(LINKFACTORY)」による「怨念ガールズ レボリューション」のフライヤー。

特殊メイク、特殊造形などを手掛ける相蘇敬介(あいそ・けいすけ)さんが率いる「リンクファクトリー(LINKFACTORY) 」(立川市羽衣町3-7-9、042-529-2080)が立体作品を中心としたアトラクション型展覧会を開く。

今回は相蘇敬介さん率いる「リンクファクトリー(LINKFACTORY)」が2015年に「日本の仄暗いガールズカルチャーを明るみに」をテーマに、「怨念ガールズアパートメント」を開いて以来、4年ぶりに姑獲鳥(うぶめ、妊婦の妖怪)と新たなガールズたちとともに展示会を開く。

深夜の公園で、ひと気の無いトンネルで、血に塗れたホテルの一室で、時に可愛くガーリーに、時にクールでセクシーに、愛され続けるホールドグラッジ(根に持つ)なガールズ達の祭典で、ストリートから最先端の呪詛を発信する最恐女子満載の「怨念ガールズミュージアム」を幕を開く。

リンクファクトリーは相蘇敬介さんが代々木アニメーション学院特殊メイク科を卒業後、「カトナジャパン」(旭化成代理店)でシリコーン樹脂など軟質樹脂素材を使用した人工皮膚や人体模型の研究開発、製作に7年間携わった後、2001年に独立し、創業し、人体型ロボットや化粧品開発用の人工皮膚を製作した。

2002年にフジテレビの番組、イベントなどで使用される特殊メイクや特殊造型物の製作をはじめ、2006年に「株式会社リンクファクトリー」を設立、2008年にテレビドラマ「鹿男あをによし」の特殊造型を担当、2014年にテレビ朝日系「ドクターX-外科医・大門未知子」の特殊メイク、特殊造形を手掛けている。

開場時間は15時(土・日曜日、祝日は13時)から19時(最終日は16時30分)。料金は1600円。ヴァニラ画廊のウエブサイトから購入できるが、入場時間は購入の際に指定される。また、チケット発券手数料として100円かかる。中学生未満、心臓の弱い人、妊娠中の女性、気分のすぐれない人は入場できない。