ギャルリー志門で福井敏治「実用の器」展

【銀座新聞ニュース=2019年9月23日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は9月23日から28日まで福井敏治さんによる「作陶展-用の器」を開く。

ギャルリー志門で9月23日から28日まで開かれている福井敏治さんの「作陶展-用の器」のフライヤー。

実用の器をテーマに作陶する福井敏治(ふくい・としはる)さんは1997年、45歳で初めて陶芸に触れて以来、一貫して「実用の食器」をテーマに作陶を続けており、新作を中心に展示する。

福井敏治さんは1952年愛知県生まれ、京都大学工学部を卒業、建設会社に勤務、1997年に初めて陶芸に触れ、2003年に常総陶芸展で守谷市観光協会長賞を受賞した(以降、守谷市長賞、会員賞)。2004年から個展を開いており、2007年にかさま陶芸大賞で入選(2008年飲食器賞、2009年2部門入選、2014年3部門入選)した。

2010年と2012年、2016年に千葉県展で入選、2015年、2016年にテーブルウエア大賞オリジナルデザイン部門(プロ)で入選している。2012年に定年退職し、現在、千葉県に「悠楽窯(ゆうらくがま)」を構えて制作している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。