ピカデリ「ブラック校則」佐藤勝利、高橋海人ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年10月23日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)は11月1日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で「ブラック校則」の出演者などによる舞台あいさつを開く。

11月1日から一般公開される「ブラック校則」((C)2019 日本テレビ/ジェイ・ストーム)。

11月1日16時15分の回上映終了後と19時40分の回上映前に、監督の菅原伸太郎(すがわら・しんたろう)さんをはじめ、主人公で高校2年の「小野田創楽」役の佐藤勝利(さとう・しょうり)さん、小野田創楽の同級生「月岡中弥」役の高橋海人(たかはし・かいと)さん、小野田創楽の同級生「町田希央」役のモトーラ世理奈(もとーら・せりな)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ブラック校則」はマンガ家の此元和津也(このもと・かづや)さんが手がけたオリジナル脚本を基にした高校生の恋と友情を描いた青春ドラマで、10月15日から日本テレビ系の深夜ドラマ枠「シンドラ」で放送されている。

映画化に際して、此元和津也さんの脚本で、菅原伸太郎さんが監督を務め、ドラマと同じアイドルグループ「セクシーゾーン(Sexy Zone)」の佐藤勝利さんとアイドルグループ「キングアンドプリンス(King&Prince)」の高橋海人さんが出演している。プロデューサーもドラマと同じく、河野英裕(かわの・ひでひろ)さんが共同で務めている。

物語は髪型、服装、行動に至るまですべてを厳しく管理する“ブラック校則”に縛られている光津高校に通う小野田創楽がある朝、町田希央という1人の女子生徒に心を奪われるところからはじまる。

しかし、生まれ持った美しい栗色の髪を黒く染めるよう強要された希央は、反発して不登校となり、退学寸前の危機にあった。そんな彼女や生徒たちの青春を取り戻すため、創楽は同じクラスの親友・月岡中弥とともに、ブラック校則を打ち破ろうと立ち上がる。

菅原伸太郎さんは2011年のテレビドラマ「ろくでなしBLUES」で演出を手掛け、テレビドラマ「QP(キューピー)」の監督を務め、2012年のテレビドラマ「三毛猫ホームズの推理」の演出、2015年にテレビドラマ「ど根性ガエル」の演出、2017年にテレビドラマ「時代をつくった男 阿久悠物語」の演出などを経て、2019年に映画「いちごの唄」で映画監督としてデビューしている。

チケットは先行抽選販売を受付中で、締め切りは24日23時59分。28日12時から一般発売する。料金は2100円均一。