東宝「マチネ」福山雅治、石田ゆり子ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年10月25日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は11月1日からTOHOシネマズ日比谷スクリーン12(千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル地下)で一般公開される「マチネの終わりに」の初日に福山雅治さん、石田ゆり子さんらによる舞台あいさつを開く。

11月1日から一般公開される「マチネの終わりに」((C)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク)。

1日16時5分の回上映終了後に、監督の西谷弘(にしたに・ひろし)さんをはじめ、主人公のギター奏者「蒔野聡史」役の福山雅治(ふくやま・まさはる)さん、通信社hの記者「小峰洋子」役の石田ゆり子(いしだ・ゆりこ)さん、小峰洋子の婚約者「リチャード新藤」役の伊勢谷友介(いせや・ゆうすけ)さん、蒔野聡史のマネジャー「三谷早苗」役の桜井ユキ(さくらい・ゆき)さんが舞台に登場してあいさつする。

「マチネの終わりに」は芥川賞作家の平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)さんが2015年3月から2016年1月まで毎日新聞の朝刊と「ノート(note)」に連載した同じ題名の長編小説が原作で、2016年4月に毎日新聞出版より単行本として刊行された。第2回渡辺淳一(わたなべ・じゅんいち)文学賞を受賞している。

物語はパリでの公演を終えた世界的なクラシックギタリストの蒔野聡史が、パリの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子と出会うところからはじまる。2人は出会った瞬間から惹かれ合い、心を通わせていくが、洋子には婚約者である新藤の存在があった。

そのことを知りながらも、自身の思いを抑えきれない蒔野は洋子へ愛を告げる。しかし、40代の2人をとりまくさまざまな現実を前に、蒔野と洋子の思いはすれ違っていく。

ウイキペディアなどによると、西谷弘さんは1962年東京都生まれ、共同テレビジョンに入社、CM部を経てドラマ部へ異動、2006年にフジテレビに移籍した。2005年に「県庁の星」で映画監督としてデビューし、2008年に「容疑者Xの献身」、2009年に「アマルフィ 女神の報酬」、2011年に「アンダルシア 女神の報復」、2013年に「真夏の方程式」、2017年に「昼顔」などを監督している。現在、フジテレビドラマ制作センターゼネラルディレクター。

チケットは応募フォームからの応募・抽選(50席)とチケットぴあによる抽選販売がある。応募フォーム(https://ssl.toho-movie.com/senden/matinee_snc/form.html)に必要事項を記載して申し込む。締め切りは25日12時。料金は「ファーストデイ」サービスの日なので、一般、大学生、専門学校生、シニア1200円、高校生以下3歳まで、障がい者1000円。

チケットぴあ(https://w.pia.jp/s/matinee19sb/)による抽選販売は28日11時締め切り。料金は「ファーストデイ」サービスの日なので、一般、大学生、専門学校生、シニア1400円、高校生以下3歳まで、障がい者1200円。