【銀座新聞ニュース=2019年11月3日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「サラダが太る原因に?太るドレッシングランキング」を発表した。
美容や健康のために、サラダは毎日食べたいメニューだが、気を付けないとやせるどころか太ってしまう可能性もある。まず、サラダに使う材料が高糖質、高脂肪の場合もあるが、気を付けるべきは材料に加え、ドレッシングも要注意としている。
サラダには市販のドレッシングをかけることが多いが、選ぶ商品によっては驚きのカロリーであることもあり、サラダを食べれば食べるほど、ダイエットどころか逆に太ってしまう可能性すらある。
今回はドレッシングのカロリーランキングを紹介しよう。まずは高カロリーなドレッシングランキングをあげる(大さじ1杯約15グラム当たりのキロカロリー(エネルギー)で比較し、高カロリー順で、脂質グラムを併記した。ただし、カロリーや脂質の量はメーカーにより多少誤差がある)
1位 シーザーサラダドレッシング 68、7.0
2位 コブサラダドレッシング 64、6.4
3位 深煎りごまドレッシング 59、5.4
4位 サウザンアイランドドレッシング 49、4.6
5位 フレンチドレッシング 38、3.7
6位 和風醤油ごま入ドレッシング 36、3.0
7位 中華ドレッシング 36、3.0
8位 黒酢たまねぎエネルギー 33、2.1
9位 イタリアンドレッシング 31、2.5
10位 すりおろしオニオンドレッシング 27、1.7
脂質が高いクリーミーで濃厚なドレッシングが、高カロリーな傾向にあり、クリーミー系をどうしても選びたい場合は、その中でも比較的カロリーが低いフレンチドレッシングがお勧めとしている。
ノンオイルドレッシングはポン酢でも代用することができる。ノンオイルドレッシングやポン酢だけではどうしても物足りない人は、オリーブオイルを少量プラスすることを勧めている。
では低カロリーなドレッシングはどれか。ドレッシングのカロリーはほぼ脂質によるもので、ノンオイルドレッシングなら低カロリーということになる。普段、シーザーサラダドレッシングやごまドレッシングなどクリーミー系ばかりを選んでしまう人にとっては、ノンオイル系はかなりさっぱりしているので、初めは物足りないかもしれないが、徐々に慣れていくようにしたい。
ノンオイル和風ごま 9、0.3
ノンオイルゆずこしょう 8、0.0
ノンオイル青じそ 8、0.0
ポン酢またはノンオイルドレッシングとオリーブオイルを2:1で混ぜて、サラダにかける。オリーブオイルが加わることで風味が豊かになり、ボリューム感を出すことができる。
せっかくノンオイルにしたのに、他のドレッシングのように高脂質になってしまっては元も子もない、という心配もある。確かにオリーブオイルも当然脂質だが、市販の多くのドレッシングに使用されている植物油とは質が異なる。
オリーブオイルには、血中コレステロールを減らすことで注目されているオレイン酸をはじめ、ビタミンE、β-カロチン、ポリフェノールなど抗酸化作用のある成分がたくさん含まれているヘルシーなオイルという。ただし、オリーブオイルのカロリーは1グラム当たり9キロカロリーなので量には注意が必要としている。
子どもから大人まで人気のマヨネーズのカロリーは、大さじ1杯(約15グラム)当たり100キロカロリー、脂質11.2グラムにも上る。どのドレッシングよりもマヨネーズのほうが、圧倒的に高カロリー・高脂質で、日常的にマヨネーズを使っている人や、どうしてもマヨネーズを使いたい場合はカロリーハーフなどのオフタイプを選ぶようにしたいとしている。