ピカデリ「忠臣蔵」、堤真一、岡村隆史ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年11月13日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)は11月22日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で「決算!忠臣蔵」の出演者などによる舞台あいさつを開く。

11月22日から一般公開される「決算!忠臣蔵」((C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会)。

22日9時5分の回上映終了後と13時の回上映前に、監督の中村義洋(なかむら・よしひろ)さんをはじめ、播磨国赤穂藩の元筆頭家老「大石内蔵助」役の堤真一(つつみ・しんいち)さん、赤穂藩の元家臣「矢頭長助」役の岡村隆史(おかむら・たかし)さん、赤穂浪士47士の1人「大高源五」役の浜田岳(はまだ・がく)さん。

赤穂浪士47士の1人「不破数右衛門」役の横山裕(よこやま・ゆう)さん、赤穂藩主浅野長矩の妻「瑤泉院」役の石原(いしはら)さとみさん、赤穂浪士47士の1人「武林唯七」役の橋本良亮(はしもと・りょうすけ)さん、赤穂浪士47士の1人「間瀬久太夫」役の寺脇康文(てらわき・やすふみ)さんが舞台に登場してあいさつする。浜田岳さんは9時5分の回のみ。

「決算!忠臣蔵」は東京大学史料編纂所教授の山本博文(やまもと・ひろふみ)さんが2012年11月に新潮社新書から刊行した「『忠臣蔵』の決算書」が原作で、大石内蔵助が遺した「決算書」=史料「預置候金銀請払帳」を収録し、史料から「忠臣蔵」の裏側に迫り、その討ち入りに費やした資金は約700両で、大石内蔵助が討ち入り決行までの潜伏期間で使用した費用すべてを帳簿に記録していたところから読み解いている。

映画では、金欠に悩まされるリーダー・内蔵助を堤真一さんが、ワーキングプアなそろばん侍・矢頭を岡村隆史さんがそれぞれ関西弁で演じる。

物語は元禄14(1701)年3月14日、清廉潔白な赤穂藩主・浅野内匠頭が、かねて賄賂まみれだった吉良上野介に江戸城内で斬りかかり、即日切腹を言い渡される。突如として藩主を亡くした赤穂藩士たちは路頭に迷うこととなり、筆頭家老の大石内蔵助は勘定方の矢頭長助の力を借りて財源の確保などに努めるが、そうした努力や幕府への働きかけも虚しく、お家再興の夢は絶たれてしまう。

それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助だったが、江戸の庶民たちは吉良への仇討を熱望する。しかし、討ち入りするにも予算が必要で、その上限の都合上、討ち入りのチャンスは1回きり。予算内で仇討を成功させるべく奮闘する浪士たちだったが。

ウイキペディアなどによると、中村義洋さんは1970年茨城県生まれ、成城大学文芸学部芸術学科を卒業、在学中より映画研究部に所属し、8ミリ映画を制作し、1993年に「五月雨厨房」で「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」の準グランプリを受賞、卒業後、助監督として参加し、1999年に自主制作作品「ローカルニュース」で監督デビューした。

同年よりブロードウェイがシリーズ化している「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズで多くの作品で監修、構成、演出を務め、現在に至るまで同シリーズのナレーションを務めている。2004年に脚本家の鈴木謙一(すずき・けんいち)さんと構成作家の細川徹(ほそかわ・とおる)さんと映像コントユニット「小鳩の会」を結成、2007年に日本映画製作者協会の「新藤兼人(しんどう・かねと)賞・金賞」を受賞した。

2008年に「チーム・バチスタの栄光」、2009年に「ジェネラル・ルージュの凱旋(がいせん)」、2010年に「ゴールデンスランバー」、2011年に「映画 怪物くん」、2012年に「ポテチ」、2013年に「奇跡のリンゴ」、2014年に「白ゆき姫殺人事件」、2016年に「殿、利息でござる!」、2017年に「忍びの国」などを監督している。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を発売中で、14日11時締め切り。16日10時から一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。

コメントは受け付けていません。