資生堂がXマス3.7万球、8.5mの木に「S」

【銀座新聞ニュース=2019年11月20日】国内最大手の化粧品メーカー、資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)は11月22日から12月28日まで「資生堂銀座ビル」(中央区銀座7-5-5)で「資生堂冬のイルミネーション」を実施する。

資生堂銀座ビルに飾られる8.5メートルの2本の樹木は電球により資生堂の「S」の字が浮かび上がる(イメージ図)。

2013年11月に、ビルの建て替えにより休止していたクリスマスツリーを3年ぶりに復活し、2014年から「冬のイルミネーション」として、ツリーを含めて展示し、今回が6回目になる。通算では1999年から19回目。

2019年のテーマは2013年から7年の間、同じ「煌(きらめ)きのルージュ(ROUGE)2019」で、フランスレストラン「ロオジエ」の入口に約8.5メートルの2本の樹木(樹種はレイランディー)を置き、45メートルに及ぶイルミネーションを飾り、植栽、玄関前などに赤色に光るLED電球合計約3万7000球が点灯している。宝石のルビーに見立て、資生堂のコーポレートカラーである「赤」を表現している。

使用電源も通常の10分の1の1500ワットに抑えており、LED光源は熱が発生しないことから、植物や樹木への影響も少ないとしている。

また、2020年1月17日まで、資生堂銀座ビルのウインドウでは、「資生堂唐草原画展」とあわせて「「あたらしい唐草」をテーマにしたアート作品、唐草のオブジェ・映像を展示している。

点灯時間は16時30分から24時。