東映「仮面ライダー 令和」完成披露、高橋文哉、奥野壮ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年12月4日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は12月16日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」の完成披露を開く。

16日17時の回上映前に、「飛電或人/仮面ライダーゼロワン/仮面ライダー001」役の高橋文哉(たかはし・ふみや)さん、「常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ」役の奥野壮(おくの・そう)さん、「不破諫/仮面ライダーバルカン」役の岡田龍太郎(おかだ・りゅうたろう)さん。

「イズ」役の鶴島乃愛(つるしま・のあ)さん、「刃唯阿/仮面ライダーバルキリー」役の井桁弘恵(いげた・ひろえ)さん、「ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ」役の大幡(おおはた)しえりさん、「フィーニス」役の生駒里奈(いこま・りな)さん、「ウィル/アナザーゼロワン」役の和田聡宏(わだ・そうこう)さんが舞台に登場してあいさつする。

「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」は2000年からスタートした「平成仮面ライダー」シリーズの20作目で最後の作品となった「仮面ライダージオウ」と、平成から令和への改元を経た2019年に「令和仮面ライダー」の1作目として誕生した「仮面ライダーゼロワン」をメインとしたクロスオーバー作品で、「ジオウ」としては3本目の劇場作品となる。

「仮面ライダーゼロワン」はテレビシリーズ第1話からつながる、同話では描かれなかった真実として位置づけられ、「仮面ライダージオウ」はテレビシリーズの後日談として位置づけになっている。

物語はタイムジャッカーの歴史介入によって、世界はヒューマギアに人間が支配される構図へと変わってしまうところからはじまる。飛電或人は荒廃した世界に戸惑いを隠せないが、そこに追い討ちをかけるように、ヒューマギアの「ウィル/アナザーゼロワン」の存在によってゼロワンの力が失われてしまう。

元の世界を取り戻すべく、仮面ライダーとしての記憶がよみがえった常磐ソウゴとともに、或人はすべての始まりの日である12年前へと向かう。しかし、そんな或人の前に、12年前の大事故「デイブレイク」に巻き込まれて命を落としたはずの父・飛電其雄(山本耕史=やまもと・こうじ=さん)が現れる。

チケットはチケットぴあを通じて最速抽選・プレミアムを受付中で、5日11時締め切り。先行抽選が6日11時締め切り。一般発売は7日10時から。料金は一般2000円、大学生1700円、3歳から高校生、障がい者1200円、60歳以上シニア1300円。

注:「鶴島乃愛」の「島」と「和田聡宏」の「聡」は正しくはいずれも旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。