広島TAUで梵英心がランチトーク

【銀座新聞ニュース=2019年12月6日】広島県(広島県広島市中区基町10-52、082-228-2111)は12月17日にアンテナショップ「TAU」(中央区銀座1-6-10、銀座上一ビルディング、03-5579-9952)3階イベントスペースで、「おつかれさま、そしてありがとう-梵英心さんとみよしランチトーク!! in TAU」を開く。

広島「たう(TAU)」で12月17日にトークショーを開く梵英心さん。

2006年から12シーズン所属した広島カープを2017年に退団し、2018年6月から人材派遣やアスリートのマネジメント業務を手掛けるエイジェック(新宿区西新宿1-25-1、新宿センタービル)の硬式野球部(社会人野球)の選手兼コーチを務めてきた梵英心(そよぎ・えいしん)さんが10月11日付で現役を引退(コーチも退任)したことから、「たう(TAU)」で感謝を兼ねてトークショーを開く。梵英心さんは広島県三次市(みよしし)出身なので、広島県や三次市の魅力も語る。

梵英心さんは1980年広島県三次市生まれ、駒沢大学を卒業、在学時は野球部に所属し、2年秋からレギュラー、1部リーグでは通算42試合に出場、141打数33安打、打率2割3分4厘、2本塁打、11打点を記録し、社会人野球の日産自動車に入社、2005年の第76回都市対抗野球大会では、準優勝に貢献し、首位打者を獲得、久慈賞を受賞した。同年のオランダで行われた「IBAF(国際野球連盟)ワールドカップ」では日本代表に選ばれ、5位に終わったが、2005年度社会人野球ベストナインを受賞した。

2005年の一般社団法人「日本野球機構(NPB)」の大学生・社会人ドラフト会議で、広島東洋カープから3巡目で指名され、契約金1億円、年俸1400万円(金額は推定)で入団した。入団当初の背番号は32。2006年シーズンから1軍で主に遊撃手として活躍し、新人王を獲得、背番号も6に変更された。2017年に退団するまでの11年間に1096試合、990安打、打率2割6分4厘、74本塁打、357打点、135盗塁を記録した。2010年には盗塁王を獲得している。

2018年6月に人材派遣やアスリートのマネジメント業務を手掛けるエイジェックに入社、硬式野球部の選手兼コーチを務め、2019年10月11日付で選手として引退し、男子硬式野球部のコーチも退任した。しかし、2020年以降もエイジェックスポーツ総合統括本部に所属し、スポーツ文化プロジェクトマネージャーとして小中学生が対象のアカデミーで指導などに携わる。

時間は12時から14時で、参加費は1500円(税込)。定員は40人。希望者はHP(https://www.tau-hiroshima.jp/)の応募フォームから申し込む。締め切りは9日12時。定員を超えた場合は抽選となる。

終了後に「集合写真撮影(フォトセッション)」がある。また、11月に発売された著書「梵脳-失敗したらやり直せばいい」(編集は広島アスリートマガジン編集部、サンフィールド、税別1500円)を会場で購入すると、サイン会に参加できる。