日本橋「pet」上映会、植田圭輔が挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年12月13日】書籍、映画配給事業、ネットワークエンタテインメントなどを運営するカドカワ(中央区銀座4-12-15、歌舞伎座タワー)グループ傘下の書籍、映画配給などの事業会社、KADOKAWA(千代田区富士見2-13-3)は2020年1月5日にTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)でテレビアニメ「pet」の先行上映会を開く。

2020年1月6日からテレビで放映される「ペット(pet)」((C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン)。

5日10時から1月6日からテレビで放送されるアニメ「ペット(pet)」の第1話と第2話の上映会を開き、主人公「ヒロキ」の声優を務める植田圭輔(うえだ・けいすけ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ペット」は女性マンガ家の三宅乱丈(みやけ・らんじょう)さんがマンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて2003年より連載し、2009年に改稿による完全版「ペット リマスター・エディション」がビームコミックスより単行本として刊行されている。

2018年12月に「ペット(pet)-壊れた水槽」として舞台化され、2019年7月から8月にかけて「ペット(pet)-虹のある場所」が舞台で公演された。テレビアニメ版は1月6日より東京(TOKYO)MXで毎週月曜日22時から放送される。テレビアニメ版は監督を大森貴弘(おおもり・たかひろ)さんが務めている。

ウイキペディアによると、物語は中国マフィア「会社」に属する主人公・ヒロキが、「イメージ」という特殊能力を使い、人の記憶を「会社」にとって都合のいいように変更することを仕事としてきたところからはじまる。だが、この改竄(かいざん)に失敗し、記憶の辻褄がうまく合わなくなってしまった場合、人は「潰れ」て廃人と化してしまう。

「会社」のやり口に強い不満を抱えながらも、ヒロキは相棒であり、自分のヤマ親である司と、ただ一緒にいることだけを望みに日々を過ごしていた。一方、悟はヤマ親である林ともう2年も離れ離れになっていた。司に守られ無垢なまま育ったヒロキは、悟と深く関わるうち、司が自分にいろいろな隠しごとをしていることに気がつく。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、締め切りは15日23時59分。料金は全席指定で3850円。