東映「シグナル100」完成披露、橋本環奈、小関裕太ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年12月19日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は2020年1月9日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「シグナル100」の完成披露上映会を開く。

1月24日から一般公開される「シグナル100」((C)2020「シグナル100」製作委員会)。

1月9日18時30分の回上映前に、主人公の高校生「樫村怜奈」役の橋本環奈(はしもと・かんな)さん、樫村怜奈のクラスメイト「榊蒼汰」役の小関裕太(こせき・ゆうた)さん、樫村怜奈のクラスメイト「和田隼」役の瀬戸利樹(せと・としき)さんらが舞台に登場してあいさつする。

「シグナル100」は宮月新(みやつき・あらた)さんが原作、近藤(こんどう)しぐれさんが作画を手掛け、「ヤングアニマル」(白泉社)にて、2015年ナンバー15から2016年ナンバー20まで連載された同名のマンガが原作で、学級崩壊したクラスの生徒たち36人が担任教師によって特定の行為をすると自殺するよう、後催眠暗示をかけられ、生き残りをかけて極限状態に陥っていくスリラー作品だ。

物語は担任教師・下部(中村獅童=なかむら・しどう=さん)が仕かけた恐怖のゲームにより、特定の行動を取ると自ら命を絶ってしまう「自殺催眠」をかけられた36人の生徒たちの生き残りをかけたもので、「スマホを使う」とか「泣く」あるいは「あくびをする」といった何気ない日常の行動に潜む催眠発動のシグナルは、全部で100あるという。催眠を解く方法は、クラスメイトの死のみ。生徒たちが次々と自殺に追い込まれていく中、死への恐怖に直面した人間の本性が徐々に暴かれていく。

チケットは最速抽選・プレミアムを受付中で、19日11時締め切り。先行抽選も受付中で、20日11時締め切り。21日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。作品は「R15+」(15歳以上観覧可)に指定されている。