フード協11月外食2.6%増、2カ月ぶり、ファーストフードが堅調

【銀座新聞ニュース=2019年12月26日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町1-29-6、浜松町セントラルビル、03-5403-1060)は12月25日に11月の「外食産業市場動向調査」(全店ベース)を発表した。

ダイニングイノベーションは2020年1月21日まで焼肉のファーストフード「焼肉ライク 新橋店」(港区新橋2-15-8、新橋WBビル、03-3519-8929)など16店で「焼肉チーズフォンデュセット」(バラカルビ、 バジルチキン、 ごはん・スープ・キムチ)を提供している。セットでバラカルビとバジルチキンの合計100g880円(税別)から300g1480円まである。

全業態で11月は「一部で消費増税の影響がみられたものの、土日祝日の合計が前年より多く、北日本を除いて気温が高めで、外食の客足にプラスとなった」としている。また、「従来から好調を続けているファーストフード(FF)業態では客数・売り上げの増加が顕著となり、外食需要を牽引」したこともあり、外食産業の売上高は前年同月比2.6%増と2カ月ぶりに前年を上回った(既存店ベースは未公表)。全業態で11月の店舗数は同0.1%減、客数が同0.9%増、客単価が同1.7%増だった。

業態別の売上高では、ファーストフード(FF)が同4.1%増で2015年12月から47カ月連続プラスだった。軽減税率導入の影響でテイクアウトが強みとなり、FFを中心に利用が拡大している宅配代行業者のキャンペーン強化とあいまって好調に推移した、としている。

ファミリーレストラン(FR)が同1.9%増と2カ月ぶりにプラス、パブ・居酒屋業態は同1.5%減と6カ月続けてマイナスだった。一部で消費増税の影響も見られたが、週末に向けて客数がプラスとなったものの、居酒屋業態が店舗減の影響が出ている。

ディナーレストランが同4.1%増と2カ月ぶりに上回り、喫茶も同3.3%増と2カ月ぶりにプラスだった。

日本フードサービス協会の統計は会員が186事業者数(2019年10月187、9月189、8月188、7月192、6月193、5月192、4月197、3月196、2月199、1月199、2018年12月197、11月202、10月201、9月199、8月190、7月194、6月200、5月204、4月207、3月200、2月195、1月192)、店舗数が3万5342店(3万5005店、3万5237店、3万5544店、3万5390店、3万5617店、3万5646店、3万5763店、3万5798店、3万6467店、3万6659店、3万6637店、3万6567店、3万6380店、3万6602店、3万6572店、3万6524店、3万6689店、3万7232店、3万6843店、3万6759店、3万6359店、3万6197店)が対象。

内訳はファーストフードが50社(52社、51社、52社、52社、55社、57社、56社、57社、57社、56社、58社、57社、60社、57社、59社、61社、61社、60社、59社、55社、54社)、1万9273店(1万9217店、1万9118店、1万9275店、1万9131店、1万9326店、1万9370店、1万9461店、1万9444店、1万9913店、2万0219店、1万9954店、1万9990店、1万9844店、2万0086店、2万0001店、2万0024店、2万0163店、2万0603店、2万0023店、2万0571店、1万9689店、1万9768店)。

ファミリーレストランが50社(51社、49社、49社、49社、52社、50社、52社、50社、57社、52社、53社、52社、52社、51社、52社、50社、53社、52社、54社、56社、52社、52社、50社)、9667店(9338店、9569店、9646店、9578店、9749店、9667店、9629店、9622店、9838店、9770店、9814店、9847店、9759店、9848店、9778店、9848店、9921店、9911店、9875店、1万0061店、9187店、9946店、9773店)。

パブ・居酒屋が32社(31社、34社、31社、34社、35社、31社、33社、33社、33社、32社、33社、32社、34社、33社、32社、30社、33社、34社、34社、33社、32社、31社)、2253店(2198店、2401店、2312店、2366店、2335店、2317店、2366店、2395店、2378店、2296店、2388店、2335店、2393店、2381店、2241店、2193店、2271店、2361店、2245店、2467店、2247店、2202店)。

ディナーレストランが26社(25社、26社、25社、26社、23社、25社、26社、25社、25社、26社、25社、26社、26社、26社、23社、23社、24社、25社、26社、26社、26社、27社)、1032店(991店、988店、1006店、911店、991店、997店、1003店、999店、1010店、1007店、1013店、1012店、1010店、959店、999店、1004店、999店、1000店、1002店、978店、1017店)。

喫茶が12社(12社、13社、15社、14社、13社、13社、13社、15社、14社、14社、14社、16社、16社、14社、15社、15社、15社、15社、17社、16社、16社、16社)、1856店(2020店、2040店、2041店、2037店、2038店、2040店、2033店、2062店、2057店、2063店、2062店、2064店、2054店、2059店、2061店、2097店、2081店、2130店、2239店、2229店、2227店、2164店)。

外食産業(上場企業)の売上高上位3社の11月の既存店売上高は1位のゼンショーホールディングス(すき家、国内店舗数1938店)が同3.1%増と4カ月続けてプラス、2位のすかいらーく(全グループ、国内外店舗数3251店)が同0.7%増と2カ月ぶりにプラス、3位のコロワイド(全グループ、国内2526店)も同1.1%増と2カ月ぶりにプラスと3グループともプラスだった。