資生堂パーラーでグラタン・シチュー、低糖質の海老ドリア等

【銀座新聞ニュース=2020年1月10日】国内最大の化粧品メーカーの資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)が運営する「資生堂パーラー銀座本店」(中央区銀座8-8-3、東京銀座資生堂ビル、03-5537-6241、0120-471-004)は1月31日まで「グラタン&シチューフェア」を開いている。

資生堂パーラー銀座本店で1月31日まで開かれている「グラタン&シチューフェア」で新たに提供されている「低糖質版 カナダ産オマール海老のドリア」。

今回は新春恒例のグラタンとシチューについて、資生堂パーラースタイルでの提供で、定番の香味野菜とワインに一晩漬けた和牛バラ肉を柔らかく煮込んだ後に、余分な脂身をそぎ落とし、トマトソースとデミグラスソースで仕上げた「ビーフシチュー 資生堂パーラースタイル」(税込み3700円)をはじめ、新メニューの「高知県産赤牛とアグー豚のロールキャベツ トマトグラタン」(3000円)、活オマール海老を調理長の技と工夫で低糖質に仕上げた「低糖質版 カナダ産オマール海老のドリア」(6600円)などがある。

「低糖質版カナダ産オマール海老(えび)のドリア」は活オマール海老をまるごと一尾ソテーし、ホワイトソースにコラリンヌソースを組み合わせてコクをだした濃厚なドリアという。低糖質米を使い、ホワイトソースに使用する小麦粉を大豆粉に替えることで糖質を抑えている(糖質量22.3グラム)。

「高知県産 赤牛とアグー豚のロールキャベツ トマトグラタン」は脂身が少なく、肉のうま味が詰まった赤牛と脂身の美味なアグー豚を混ぜあわせたロールキャベツを、特製のトマトソースで煮込み、肉と脂身のうま味がソースにまで溶け込んでいるグラタンとしている。

このほか、一晩かけて血ぬきをした牛タンを、香味野菜とワインでさらに一晩漬け込み、デミグラスソース、トマトソースと赤ワインで長時間煮込み、牛タンのほどよい食感と深い味わいのソースが楽しめる「国産牛タンのシチュー ポテトピューレ添え」(3700円)、帆立貝、海老、白身魚をメインにズワイカニなどの魚介類を使い、ホワイトソースで仕立てた「海の幸のコキーユグラタン」(3000円)。

北海道厚岸(あっけし)産のカキにホウレンソウや、かりかりのベーコンを加え、ホワイトソースで仕立てた、バターとニンニクでソテーしたホウレンソウがカキの美味を引き立て、ベーコンが食感にアクセントを与えたグラタン「カキのフローレンス風グラタン」(2900円)、タラバカニをサフランライスとホワイトソースでドリア風に仕立てたグラタン「タラバカニとサフランライスのホワイトソースグラタン」(3300円)も提供している。

営業時間は11時30分から21時30分。ほかにサービス料が10%かかる。月曜日が休み(祝日は営業)。プラス1700円で本日のスープ、サラダ、コーヒーをセットにできる。