広島TAUでマツダ100周年記念展、モデルカー等販売も

【銀座新聞ニュース=2020年1月27日】広島県(広島市中区基町10-52、082-228-2111)が運営するアンテナショップ「TAU」(中央区銀座1-6-10、銀座上一ビルディング、03-5579-9952)は2月19日まで「マツダ創立100周年記念パネル展 in TAU」を開いている。

たう(TAU)で2月19日まで開かれている「マツダ創立100周年記念パネル展 インたう(TAU)」のフライヤー。

現在、広島と山口を中心に事業を展開する自動車メーカーで、国内の自動車業界売上高で5位のマツダ(旧東洋工業、1920年は「東洋コルク工業株式会社」)が1920年1月30日に創立されてから100周年を迎えるのを記念して、階段特設コーナーではマツダのブランドストーリーを紹介したパネルを展示し、マツダヘリテージ映像も放映する。2階特設コーナーでは、マツダのモデルカーやラジコンカー、関連書籍などを販売する。

ウイキペディアによると、マツダ(Mazda)は1920(大正9)年1月30日に「東洋コルク工業株式会社」として設立され、1921(大正10)年に事実上の創業者とされる松田重次郎(まつだ・じゅうじろう、1875-1952)が2代目社長に就任、1927(昭和2)年に「東洋工業株式会社」に社名変更し、1931(昭和6)年に3輪トラックDA型を発売した。1950年に初の小型4輪トラックCA型を発売、1960年に初の量産型乗用車「マツダ・R360クーペ」を発売し、以降量産型車両の社名略称として「マツダ」が使われ、1984年に「マツダ株式会社」に社名を変更した。

1963年に「第1回日本・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「ファミリア」、1967年にロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」を発売し、1989年にオープンカーの「ロードスター」、2019年に「CX-30」などを展開し、現在、従業員が約5万人、年間世界生産台数は約157万台に達している。