ビックカメラ日本橋三越が開店、コンシェルジュが提案

【銀座新聞ニュース=2020年2月5日】国内最大手の百貨店グループ、三越伊勢丹ホールディングス(新宿区新宿5-16-10)傘下の三越伊勢丹(新宿区新宿3-14-1)が運営する日本橋三越(中央区日本橋室町1-4-1、03-3241-3311)は2月7日に新館6階に「ビックカメラ日本橋三越」を開店する。

2月7日に日本橋三越の新館6階に開店する「ビックカメラ日本橋三越」の店内イメージ。店員は赤ベストではなく、スーツなどを着用する。

ビックカメラは国内家電量販店第2位の規模で、すでに元「新宿三越」(2005年から2012年まで「新宿三越アルコット」)にはビックカメラとユニクロが出店しており、日本橋三越には新館6階ワンフロア1200平方メートルに「家電の新スタイルショップ」を開く。ハイエンド商品を中心に展開し、ビックカメラの既存店では取扱っていないビックカメラ日本橋三越限定モデルも販売する。

ビックカメラ日本橋三越にはクオリティタイムゾーン、ウェルカムゾーン、ビックカメラゾーンの3つのゾーンに設けて、クオリティタイムゾーンには、「ラウンジ」を設置して、ソファーとテーブルを置いて、「家電コンシェルジュ」が顧客に家電製品の全般的な提案をする。

「ラウンジ」には最新の大画面テレビや高級オーディオを展示し、自宅のリビングに近い環境で体験できる。また、隣接するキッチンスペースでは、最新のコーヒーマシーンやキッチン家電を使って、実際に試飲や試食ができる。

ウェルカムゾーンでは、店頭入口にあたり、話題の最新家電や季節にあわせた商品を展示し、随時商品を入れ替えし、旬の家電製品を見られるようにする。

ビックカメラゾーンは白物家電やビューティー家電、カメラ、テレビ、オーディオなど最新家電を展示するゾーンで、売場の随所にテーブルやイスを配置し、来店客がくつろぎながら商品の説明を聞いて、配送の手続きも行える。

さらに、店員はこれまでの赤ベストではなく、スーツなどを着用する。

5日から18日までオープン記念として、本館5階の「パーソナルショッピングデスク」に、家具とあわせて家電製品を展示する。

営業時間は10時から19時。