ギャルリー志門で田辺修展、古布と古木のインスタ

【銀座新聞ニュース=2020年2月3日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は2月3日から8日まで田辺修さんによる「記憶・紅絹」を開いている。

ギャルリー志門で2月3日から8日まで開かれる田辺修さんの「記憶・紅絹」のフライヤー。

画家の田辺修(たなべ・おさむ)さんが新作を中心に展示する。今回は田辺修さんが紅絹(もみ、緋紅色に染めた絹織物)という赤い古布と古い建物に使われていた古木を使ったインスタレーションで、「以前住んでいた方との生活に想いを寄せながら、柱を選んで」制作している。

田辺修さんは1940年山口県生まれ、1970年に武蔵野美術短期大学を卒業、1977年から個展を開き、1982年に日動画廊主催の第5回現代の裸婦展で大賞を受賞している。2015年、2017年にギャルリー志門で個展を開いている。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。