立川銀座で毛利臣男展、唐津の子供のマスクも

【銀座新聞ニュース=2020年2月18日】ブラインド業界の最大手メーカー、立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)の銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペース Atte」は2月22日から3月1日まで「毛利臣男ワールド『毛利の今、マスクと絵の世界』展」を開く。

立川ブラインドの銀座ショールーム「オッテ(Atte)」で2月22日から3月1日まで開かれる「毛利臣男ワールド『毛利の今、マスクと絵の世界』展」に展示される絵画作品。

今回はデザイナーの三宅一生(みやけ・いっせい)さんの「パリ・コレクション」のアートディレクターや3代目市川猿之助(いちかわ・えんのすけ、現市川猿翁=いちかわ・えんおう)さんの「スーパー歌舞伎」の全舞台の衣装を担当した毛利臣男(もうり・とみお)さんが最新の絵画やマスク作品を展示する。

また、主催者の「モーリのコラボレーション美学実行委員会」が佐賀県唐津市で取り組んでいる「モーリのクリエイションクラブ・イン(in)唐津」に参加している子どもたちの手作りマスクも展示する。

「モーリのクリエイションクラブ・イン唐津」は毛利臣男さんが師事した昭和を代表するダンサー、宮操子(みや・みさこ、1907-2009)の「きょうだい弟子」に当たる九鬼泰子(くき・ひろこ)さんが代表を務め、毛利臣男さんの作品のコレクションと、毛利臣男さんが提唱する「モーリのコラボレーション美学」を唐津市で実践するための団体で、子どもたちが自作のマスクを着けて踊る「モーリ・マスク・ダンス」の普及に努めている。

同じく出品される毛利臣男さんのマスクの作品。

毛利臣男さんは京都府生まれ、都内の美術大学を卒業、在学中から文化服装学院の講師を務め(2014年3月まで)、その後、国内外におけるオペラやバレエ、能、現代劇などの美術や衣装デザインを手掛けている。3代目市川猿之助さんが1986年に始めたスーパー歌舞伎の衣装も担当した。

1972年から1993年までファッションデザイナーの三宅一生(みやけ・いっせい)さんのパリコレクションの舞台監督として演出やディレクションを担当し、ファッションモデルの山口小夜子(やまぐち・さよこ、1949-2007)が三宅一生さんのパリコレクションで本格的にデビューした際に、面倒を見たことでも知られる。

1978年から1982年のサントリー角瓶CMに出演した三宅一生さんの総合ディレクションを務めた。また、この間、フランスのバレエダンサー、パトリック・デュポン(Patrick Dupond、1959年生まれ)さんの「白鳥の湖」の衣裳デザインを手掛け、その後も、長年、舞台衣裳のデザインを担当した。

1997年から2007年まで「リメンバー神戸」として初めてマスク作りに取り組み、踊りを取り入れ、その後、空間展「モーリの色彩空間」、仮面舞踏劇「モーリ・マスク・ダンス」での活動を通し、自身が提唱する「コラボレーション美学」という試みに取り組んでいる。京都芸術劇場の芸術監督、2000年から2009年まで京都造形芸術大学客員教授などを務めた。

22日15時からオープニングセレモニーを開く。

23日「令和初の天皇誕生日」に16時から毛利臣男さんが作品について語るトークイベントを開く。

開場時間は10時(22日は13時)から18時(最終日は16時)まで。入場は無料。

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