ヴァニラでたま、最合のぼるが「暗黒絵本」刊行記念展、朗読会等

【銀座新聞ニュース=2020年3月17日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は3月17日から4月5日まで、たまさんと最合のぼるさんによる「暗黒メルヘン絵本シリーズ2 夜間夢飛行」出版記念原画展を開く。

ヴァニラ画廊で3月17日から4月5日まで開かれるたまさんと最合のぼるさんの「暗黒メルヘン絵本シリーズ2 夜間夢飛行」出版記念原画展のフライヤー。

少女主義的水彩画家で、透明水彩絵具のみを使い、ダーク&キュートな乙女世界を描き続けるたまさんが絵を担当し、作家の最合(もあい)のぼるさんが文章と写真を手がけた「暗黒メルヘン絵本シリーズ2 夜間夢飛行」(発行:アトリエサード、発売:書苑新社、税別2255円)が3月18日に刊行されるのを記念して原画展を開く。

「暗黒メルヘン絵本シリーズ」は最合のぼるさんが内外の童話に着想を得た5巻完結のシリーズで、各巻ごとに幻想的な少女作品を描いているイラストレーターを起用し、2019年10月に第1巻「暗黒メルヘン絵本シリーズ 一本足の道化師」を刊行した。イラストレーターは黒木(くろき)こずゑさん、第2巻が「夜間夢飛行」で、たまさんがイラストを担当した。

「夜間夢飛行」には「親指少女-親指姫」(アンデルセン)、「お菓子な家-ヘンゼルとグレーテル」(グリム兄弟)、「僕は叫ぶ-いばら姫」(グリム兄弟)、「夜間夢飛行-灰かぶり」(グリム兄弟)の4作が収録されている。第3巻は2020年秋に刊行予定で、鳥居椿(とりい・つばき)さんがイラストを担当する。

たまさんは1977年福井県鯖江市生まれ、2000年に大阪芸術大学芸術学部美術学科を卒業、2001年に福井市のグループ展に参加、2003年に「ゲイサイ(GEISAI)-3」のイラスト部門に参加、2004年に大阪で個展、2007年に第4回ものづくりビッグギャラリーイン(in)東京ビッグサイト「第3回ポストカードコンテスト(POSTCARD CONTEST)」で優秀賞を受賞した。

2008年にヴァニラ画廊で個展を開き、2009年、2011年、2012年、2014年、2016年、2017年などにヴァニラ画廊で個展を開いている。現在、京都嵯峨芸術大学客員教授。

最合のぼるさんは映画脚本でデビュー、ライトノベルや小説を執筆、小説ではレイアウトやタイポグラフィなどで視覚効果もある独特の物語空間をつくり、ブックデザインも自ら手がけている。また、自著の世界観を具現化したオブジェの制作や、音楽家との朗読ライブの企画演出なども行っている。

21日17時25分から「朗読と音楽の宴」を開く。定員は40人で、参加費は2500円。Livepocket(https://t.livepocket.jp/e/u-9y1)から予約する。

第1部は最合のぼるさんが「夜間夢飛行」を朗読し、たまさんも参加する。また、ジャズピアノ奏者の佐藤真也(さとう・しんや)さんが即興で伴奏する。

第2部は佐藤真也さんのミニライブ、最合のぼるさんとたまさん、「トーキングヘッズ(TH)」の編集長で、アトリエサードの代表取締役を務める鈴木孝(すずき・たかし)さんとのトークショーを開く。

佐藤真也さんは1973年静岡県生まれ、早稲田大学を卒業、在学時にモダンジャズ研究会に所属、アメリカのバークリー音楽院を修了、東京都豊島区で個人レッスンを開いている。2006年、2007年にはルーマニアのフェスティバルで演奏している。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日17時)で、入場料は500円。無休。

コメントは受け付けていません。