丸ビルにMEGUが3mのハイヒール、銀座の謎解きは中止

【銀座新聞ニュース=2020年3月13日】日本アパレル・ファッション産業協会(中央区日本橋2?8?6、太陽生命ひまわり日本橋ビル、03-3275-0681)の東京クリエイティブサロン実行委員会(委員長・オンワードホールディングス名誉会長・広内武さん)は3月15日から31日まで日本橋、丸の内、銀座、渋谷、代官山の5地区で初の「東京クリエイティブサロン」を開く。

3月15日から31日まで日本橋、丸の内、銀座、渋谷、代官山の5地区で開かれる「東京クリエイティブサロン」で、丸ビルの1階に展示される巨大なハイヒールオブジェ(イメージ画像)。テーマカラーの「パッションレッド(Passion Red)」により、「パッション!丸の内(Passion!Marunouchi)」を表現している。

「東京クリエイティブサロン」はファッションを中心にアート、音楽、フード、カルチャーなど複数のイベントを集結して、東京から世界に発信していくもので、都内5エリアでこれまでそれぞれ行っていたイベントを同時期に開くことで、 これまで以上にスケールアップした日本の創造性を世界に向けて発信する。

ただ、今回は新型コロナウイルスの感染問題により、銀座地区の謎解きイベントは中止した。また、丸の内でも、当初予定されていたファッションショーやパフォーマンスなどを中止し、テーマである「パッション!丸の内(Passion!Marunouchi)」を表現したコンテンツを動画により配信する。

さらに、期間中、丸ビル1階マルキューブにフラワーアーティストのメグ(MEGU)さんによる高さ約3メートルの巨大ハイヒールオブジェを設置する。

メグさんは2015年7月から「生花」という既存のフラワーデザインに超えて、「紙」を使って「世界中に存在するどの花よりも大きい」新しい花=ジャイアントペーパーフラワーを制作している。さまざまな質感や厚さ、テクスチャーの紙を使い分けて、多種多様な「花」を表現している。株式会社ラビリングのペタルデザイン事業部代表デザイナーとして活動している。