ルミネ、有楽町等都内主要5店舗を全館休業、緊急事態宣言解除まで

【銀座新聞ニュース=2020年4月6日】JR東日本グループで、小売業を展開するルミネ(渋谷区代々木2-2-2、JR東日本本社ビル、03-5334-0550)は4月6日夜、8日からルミネ有楽町(千代田区有楽町2-5-1、03-6268-0730)など有楽町、池袋、新宿の主要5店舗を全館休館すると発表した。

4月8日から当分の間、全館休業するルミネ有楽町。

政府は7日午後に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を発出する方針を固めたことから、ルミネは有楽町店、池袋店、新宿店とルミネエスト新宿、ニュウマン新宿の主要5店舗について緊急事態宣言が解除されるまで、全館休館を決めた。

ルミネ大宮、ルミネ北千住、ルミネ立川、ルミネ横浜、ルミネ荻窪、ルミネ町田、大船ルミネウィング、ルミネ藤沢、ルミネ川越については、生鮮食品や惣菜などの食料品を取り扱っていることから、一部の食品売り場の営業を続け、その他のフロアは休業する。

NHKによると、内閣総理大臣の安倍晋三(あべ・しんぞう)さんは6日夜、東京など7都府県を対象に1カ月程度行いたいと語り、7日にも記者会見して宣言を行う考えを明らかにした。7都府県は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡としている。

ルミネはこれを受けて、有楽町など主要5店舗について、8日から緊急事態宣言が解除されるまで臨時休業することを決めた。