丸善丸の内で柚木寿雄が創作陶芸展、花器など

【銀座新聞ニュース=2020年4月10日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は4月8日から14日まで4階文具売場イベントスペースで、「くにたち自游工房」による「創作陶芸展」を開いている。

丸善・丸の内本店が4月14日まで開いている「くにたち自游工房」による「創作陶芸展」に出品される花器。

食器や花器作りを通して、日常生活に潤いと安らぎを感じてほしいと考えて制作している「くにたち自游工房」(国立市中3-11-32、グリーンヒル国立、042-577-0031)を主宰する陶芸家の柚木寿雄(ゆのき・ひさお)さんが建築家とコラボして、オブジェや用の美を追求した花器やテーブルウエアなどを展示している。

柚木寿雄さんは北海道札幌市生まれ、大阪芸術大学建築科を中退後に上京し、1977年より独学で陶芸制作をはじめ、1989年から東京都国立市で陶芸教室を開き、アート未来展で新人賞、都知事賞、審査員特別賞を受賞し、全美術協会展で鎌倉市教育委員会賞、朝日新聞賞、神奈川県議会議長賞を受賞し、陶芸財団展で入選している。

建築家・島隆男(しま・たかお)さんとのコラボでエントランスのオブジェや、シンプルなフラワーベース(花器)、テーブルウェアなど幅広く制作している。

会期中、毎日、柚木寿雄さんが来場する。

開場時間は10時から18時(最終日は17時)。土・日曜日は休み。