丸亀製麺が「うま辛担々うどん」と「あさりバターうどん」

【銀座新聞ニュース=2020年4月22日】讃岐うどん専門店「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングス(東京本部・渋谷区道玄坂1-21-1、渋谷ソラスタ、03-4221-8900)傘下の丸亀製麺(旧トリドールジャパン、4月1日に「株式会社丸亀製麺」に変更、同上)は4月23日から6月初旬まで「丸亀製麺JR有楽町駅」(千代田区丸の内3-6-14、03-3217-0353)など丸亀製麺全店で「うま辛担々うどん」と「あさりバターうどん」を販売する。

「丸亀製麺JR有楽町駅」などで4月23日から6月初旬まで販売される「うま辛担々うどん」。

「うま辛担々うどん」(価格は税込並670円、大780円、得890円)は、担々麺を和風にアレンジしている。店で粉から作る打ち立てうどん、生のもちもち麺によく絡むというスープは、北海道産真昆布や複数の削り節から引く白だしの「豊かな風味と濃厚な」ごまの旨みが感じられるように仕上げている。具材としては肉感を感じられる「そぼろ」、彩りを添えるほうれん草をトッピングしている。スープをひきしめるかつお粉やラー油も特徴という。

「そぼろ」は鶏と豚のひき肉を合わせたもので、しょう油、しょうが、ニンニクにより香りを出している。また、暖かい日には、冷やしたコシのある麺と冷たいスープの「冷やしうま辛担々うどん」も用意している。

もっとごまの風味を感じたい場合は「すりごま」、刺激を求めたい場合は「七味」、まろやかさを出したい場合は「温泉玉子」、サクサクの食感を楽しみたい場合は「天かす」などを加えることもできる。

一方、「あさりうどん」(並620円、大730円、得840円)は、注文ごとに1杯ずつ、殻つきのあさりを特製のだしとあわせている。あさりから出る旨みのだしともちもちの麺で、「舌で春を感じられ」、麺が見えないほどの殻付きあさりとわかめから「目でも春を感じ」られる商品としている。

同じく4月23日から6月1日まで提供される「あさりバターうどん」。

この「あさりうどん」にバターを加えた「あさりバターうどん」(並680円、大790円、得900円)はコクを楽しめるようにしている。丸亀製麺では以前よりもバターを倍増させ、あさりの旨みと濃厚なバターのコクと「心地よい風味を楽し」める1杯としている。

銀座周辺には「JR有楽町駅」店のほかに、「日比谷帝劇ビル」(千代田区丸の内3-1-1、03-3286-6330)、「カレッタ汐留」(港区東新橋1-8-2、03-3573-6550)などがある。「晴海トリトン店」は休業している。

営業時間は「JR有楽町駅」店が当分の間、平日11時から20時、「日比谷帝劇ビル」と「カレッタ汐留」が平日11時から17時で、いずれも土・日曜日、祝日は休業。