丸善丸の内で、パブロ賢次「油絵」展、兄の赤平浩一も

【銀座新聞ニュース=2020年5月20日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は5月20日から26日まで4階ギャラリーで「赤平健二改名記念-パブロ賢次油絵展」を開く。

丸善・丸の内本店で5月20日から26日まで開かれる「赤平健二改名記念-パブロ賢次油絵展」に展示される作品。

ヨーロッパ各地を訪れ、「詩情溢れる風景を豊かな色彩と力強いタッチで描」くパブロ賢次(ぱぶろ・けんじ、旧名・赤平健二)さんの作品と兄の赤平浩一(あかひら・こういち)さんの作品も含め、40点余りを展示する。

パブロ賢次さんは1950年茨城県笠間市生まれ、1976年に明治大学法学部を卒業、1978年に早稲田大学第二文学部美術科を卒業、武蔵野美術短期大学に入学、同大が「静止画」を買い上げ、1983年に光風会展で奨励賞、1985年に第8回現代の裸婦店に出品、1986年に第21回昭和会展に招待出品、1992年に個展を開く。

1993年にスペインの「インターナショナル・アーティスト・イン・バルセロナ(INTERNATIONAL ARTISTS IN BARCELONA)’93」に招待出品、1998年に個展を開き、2000年に東京都北区美術展にて優秀賞、2008年にドバイにて個展、2009年に第39回双樹展招待出品にて三浦千三賞、2013年に日本山林美術展に出品している。

赤平浩一さんは1943年生まれ、太平洋美術学校を卒業、1963年に太平洋展に出品、1965年に新構造展に出品、1967年に個展を開き、ヨーロッパに半年間、留学、1968年にアメリカ・メキシコに留学、1971年にアメリカに留学した。

1973年に個展、その後も毎年にように個展を開き、1991年にオーストラリア(ブリスベン)で個展、その後も国内で個展を開き、2006年に丸善・丸の内本店で個展、2009年から2011年まで長谷川画廊で個展を開いている。

期間中、11時から19時までパブロ賢次さんが来場する。

開場時間は10時から18時(最終日は16時)まで。週末は休み。