「宣言」45日、松屋、エグジットメルサ等が再開、厳しいカラオケ、ジム等

(写真説明は本文の後にあります)
【銀座新聞ニュース=2020年5月22日】「緊急事態宣言」が出されて45日目となる5月22日は、関西3府県が解除された21日以降の22日に日本橋、銀座を中心に歩いてみた。

NO.1

日本橋高島屋は従来の地下1階の食品売り場に続いて、1階から上のフロアの一部も営業を再開したので、店内を歩いてみると、地下1階は人出も多いが、1階の化粧品売り場はほとんど休業しており、2階も休業し、3階から上のフロアでは再開している。しかし、夕方でも客足はほとんどなく、開店休業の状態のように思えた。

向かい側の丸善・日本橋店も18日から再開し、1階の書籍売り場は人が多かったが、3階のギャラリーなどはギャラリーの外にまで作品を置くようにしているものの、まだ人が少なかった。

NO.2

八重洲地下街では、日本橋方面の通路では、営業再開している店も増えているが、有楽町方面の通りは、俺のイタリアンと俺のベーカリーが弁当販売している程度で、ドラッグストアなどを除くと、営業を再開している店は少ない。

中央通りに戻って、銀座に向かって歩いていると、途中、京橋3丁目の「リクシル(LIXIL)ギャラリー」の前を通る際に、このギャラリーが9月末に閉廊(閉鎖)することが発表されたのを思い出した。

リリースによると、1981年に「伊奈ギャラリー」として開廊されて以来(2013年に「リクシルギャラリー」に改称)、40年間に「建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展」や「クリエイションの未来展」、「やきもの展」など977回の展覧会を開いてきたが、3月3日から新型コロナの影響により休廊しており、そのまま休廊させたまま、9月末に閉廊することを決めた。

NO.3

そのまま銀座に向かうと、大型店でも1丁目の「キラリト銀座」や4丁目の三越銀座、6丁目の「ギンザシックス(GINZA SIX)」、5丁目の「東京プラザ銀座」などは依然として休業したままだ。

一方で、3丁目の松屋銀座店は5月25日から地下1階の食品売り場、6月1日から全館営業再開を決めている。営業時間は11時から19時で、6月23日から毎週火曜日の定休も導入する。また、5丁目の「エグジットメルサ(EXITMELSA)」も6月1日からの営業再開を決めた(一部は休業も)。物販が11時から19時、飲食が11時から22時、地下1階のスターバックスは8時から19時の営業時間としている。

NO.4

ただ、「ギンザシックス」の1階の「セリーヌ」や「ディオール」などは、4月の宣言発令後は、店内から商品が消えていたが、この日は商品が揃えられ、いつでも営業再開できる体制を整えていた。

さらに、アンテナショップの地方館を見てみると、沖縄の銀座わしたショップは18日から営業を再開し(10時30分から19時)、群馬のぐんまちゃん家(ち)は営業時間を短縮しながら(11時から18時)、営業を継続している。ほかの主な地方館は31日まで休業を続ける予定とみられる。

NO.5

政府は25日にも専門会合を開いて、北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の5道都県も解除する方針で、これで事実上、4月7日からの「宣言」は全面解除される。これに伴い、25日から26日にかけて多くの店、複合ビルなどが再開を決めるだろう。

ただ、東京都が4段階で施設の営業緩和を決めた。「宣言」解除後も、2週間単位で緩和の内容を決めていくので、全面緩和に近い「ステップ4」までは時間がかかるが、それでも大半は緩和の道筋が示されている。

NO.6

しかし、ライブハウス、カラオケ、スポーツクラブなどは「ステップ4」でも自粛要請が続くことになり、緩和条件がないので、自主的に再開を決断しない限り、経営破綻が現実になるだろう(「宣言」は緊急事態宣言が出された後の銀座と周辺の風景を随時、掲載します。宣言は4月7日深夜に発令されましたが、実際に影響を及ぼしたのは8日朝からなので、8日を「初日」としています。また、5月4日に5月31日まで延長され、14日に東京都など8道府県を除く39県が「宣言」を解除され、21日に関西3府県が解除されました。東京都など5道都県は25日に解除される見通しですが、東京都は独自の緩和への道のりを決めています)。

NO.7

NO.1
日本橋高島屋の1階の店内は休業を続けている。化粧品や婦人雑貨などの売り場で、カバーがかけられている。

NO.2
日本橋高島屋の地下1階の食品売り場は、いつでも混んでいる。

NO.3
丸善・日本橋店は18日から再開しているが、1階の書籍売り場はかなりの人が本や雑誌に目を通している。

NO.8

NO.4
丸善・日本橋店の3階はギャラリーがあり、木工品を展示販売しているが、人はまだ少ない。

NO.5
八重洲地下街も営業を再開している店が増えているが、有楽町方面の通路はまだ少ない。人が並んでいるのは「俺のイタリアン」の弁当を買う人たち。

NO.6
9月末に閉廊するリクシル(LIXIL)ギャラリーのあるLIXIL銀座。3月から休業しているが、そのまま再開しないままで、閉じてしまう。

NO.7
ギンザシックス(GINZA SIX)の1階にあるセリーヌのショップ。4月には店から商品が消えていたが、今は商品が並べられ、いつでも再開に向けて万全の体制だ。

NO.8
ギンザシックス前の6丁目あたりの中央通り。車も人の数も増えてきている。

コメントは受け付けていません。